夏目幸大と恋をします[NICE FLIGHT!]

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仕事終わり。
休憩室で夏目さんと真夢さんと一緒にいる。

夏「あー、なんでこんなにトラブル続きなんだよぉ。僕なんかしたっけ・・・」

　するとそこへ河原さんが来た。

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前に私と夏目さんが並んで、後ろを河原さんが歩く。
なんとも気まずい空間。

ちゃんと謝らないとな。
そう思ったら夏目さんもそうなのか足を止めた。

河夏「「「すいませんでした！」

　まさかの全員ハモり。

河「え？え、なんで夏目さんと仙崎さんが謝るんですか？」
　「初めての管制だから不慣れで当たり前なのに、強い言葉浴びせて。
　よく考えたら私だって初めての管制は不安で緊張してたのに、河原さんのこと、なんにも分かってあげられなかった」
夏「本当なら、初めての管制の不安とか緊張を、もっと理解してあげなきゃならなかったのに。
　・・・申し訳ない」

　そうだ、ちゃんと私の思いを言葉にしないと。

　「・・・河原さん。あのね、河原さんには今すぐじゃなくても、いつか管制官が一番やりたい仕事だ、って思える日が来るかもしれない。
私は、その時が来たら一緒にいたいな、って・・・」

　最後はなんか照れて濁してしまったけど、伝わっただろうか。

河「ふふっ」

　・・・伝わったみたいだな。

夏「「ふふっ」」

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