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「あたしもTRIGGERのライブに行きたかった」
「見つかったらヤバいんだろ？」
「うん……」
今日。
後輩達プラス紡ちゃんはTRIGGERのライブに行っている。
そういやあ結構前に紡ちゃんにいきなりチケットを頼まれたなぁ。と思いながら、その時のことを思い出す。
「でも、よく取れたな。ギリギリだったのに」
「飲みに行くのを約束したけどねぇ……。ま、それで後輩が成長するなら安い、安い」
応募締め切り前だったし。
楽と龍と飲みに行くから、付き人欲しいな……。
「万、迎えはダメ？」
「いや、俺も行くよ」
「……大丈夫？」
「大丈夫。記事にならないから」
いや、まあ、そうなんだけどさ。
「……最近、楽がしつこいかんなぁ……。……ま、事務所的な話でいけばいいか。向こうのマネージャーも来るし」
「八乙女楽がお前に熱愛……？」
「いや、あれは舎弟だな」
むしろ舎弟以外何もないな、あれ。
龍は弟というか……なんか従弟みたいな感覚が強い。
「姐御を慕いすぎている舎弟」
「つまり忠犬か……」
「あー、それだ」
TRIGGERのライブでうっかりファンの子に見つかると、あたしがTRIGGERファンという話が拡散される。
そうなると収録とかが被った時、鬱陶しくなる。
「何事もないことを祈ろーっと」
好きな人といるだけで、あたしは満足だし。
……言わないけど。
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通りすがり - あるさん» コメント、ありがとうございます！ 離れないですね(笑) ゲームのイベントでもネタにしてましたし……(笑) (2019年8月11日 7時) (
レス) id: d17bf84966 (このIDを非表示/違反報告)
ある(プロフ) - 黒い水頭から離れませんよね！ (2019年8月4日 18時) (レス) id: 28bf0a40fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：通りすがり | 作成日時：2019年7月21日 9時
