第九十一話，黒猫さんドンマイ✩← ページ47
─
貴『い"ｯだいぁぁぁあああッ!!!』ｺﾞﾛｺﾞﾛ
俺は突然頭に来た衝撃に耐えられなくて頭を
抑え転がりまくった
ｾﾄ「えっ！？だ、大丈夫！？」
貴『だ、だぃぃ……』
ｾﾄ「(大丈夫じゃないな)」
貴『(うぉお危ねぇぇ…ｯもうすぐで由希の事
言いそうになった)』
頭の痛みと焦りで、冷や汗かきまくってます
ｾﾄ「あっ忘れてた」
貴『え、なに今言うこと？』
ｾﾄ「カルガラにはもう会ったの？」
…またシカトですか？
俺そろそろ泣くよ？
ｾﾄ「話聞いてる？」
貴『会ってねェですーだ！！←
つかカルガラって誰だよ』
ｾﾄ「？もうあんたはあってるはずだよ」
はぁいぃ？俺がこの島に来てあったのは栗の男と病人とコイツとムースさんと…………
貴『あ、ああああああ
会わなくていいいいいいいッ』
数秒固まったかと思えばいきなり立ち上がり
焦りながら言った
ｾﾄ「え！？ちょっと落ち着いて！！」
貴『アレだろ！？赤っぽい髪で槍持ってて
上半身…は、裸……でクッソ顔面凶器のおと』
ｾﾄ「カルガラー！」
貴『呼ぶなテメェェエエエエエｯ!!!』
ねぇ俺の悲痛な叫び聞こえない！？
ホンットに怖いんだよ！！
俺今までアイツに殺され(ry
貴『ト、トニカク』
ｾﾄ「………(汗」
貴『俺ちょっと用事思い出したなぁぁぁ〜!!』
おおっふ我ながら苦しい言い訳(￣▽￣;)
貴『かるがらって人が来る前に俺帰るわ！』
んじゃ！っと片手をあげ爽快に歩き出した
が
ｾﾄ「…別にいいけど……帰り方わかるの？」
その言葉に俺はピタッと止まった
貴『か、かか帰り方デスカー？？』
ｾﾄ「分からないんだ」
なぜ分かった！？って言ったら
わかりやすすぎるんだよ…って呆れ顔で言われた
ｾﾄ「大丈夫、大戦士カルガラは……優しいよ」
そう言うセトの顔はとても優しい顔をしていた
貴『………へ、へぇええ…？』
や、やさ、優しいだとぉお？
鬼の形相で追いかけて来て
槍ぶっ飛ばしてきて……
貴『や、優しいんだぁ…』
ｾﾄ「絶対思ってないだろ」
でもしょうがないんだよ…っとセトが暗い声で
言った
貴『侵入者……か』
ｾﾄ「……」
貴『まぁ村の掟？だろ？』
ｾﾄ「うん」
まぁ別にもう気にしてねェけどな……
俺がそう呟くとセトは
ｾﾄ「じゃあ会いに行こう」
貴『わぁ清々しい笑顔(*＾-＾*)』
俺言わなきゃよかった
今後悔しても……もう遅い
第九十二話，黒猫さん『行きたくない！』→←第九十話，黒猫さんは女だ!!!
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 56人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
稲荷(プロフ) - †渚†さん» コメントありがとうございます！返信が遅れてしまい本当にすいません！面白かったですか？そう言っていただけるととても嬉しいです！３の方も書いていきますのでヨロシクお願いします(*^^*) (2017年9月2日 0時) (
レス) id: 4aff9c1d32 (このIDを非表示/違反報告)
†渚†(プロフ) - めっちゃくちゃ面白いです！続き楽しみですがんばって下さいね！(≧ヮ≦) (2017年8月29日 20時) (レス) id: 1824970a07 (このIDを非表示/違反報告)
稲荷(プロフ) - わーたんさん» コメントありがとうございます(o>ω<o)面白いと言っていただくととても心強いです!!更新頑張ります(*´ω｀*) (2017年8月15日 14時) (レス) id: 4aff9c1d32 (このIDを非表示/違反報告)
わーたん(プロフ) - 更新頑張ってください！面白いです！ (2017年8月15日 10時) (レス) id: 904f2d8d36 (このIDを非表示/違反報告)
稲荷(プロフ) - ううむさん» 初コメおめでとうございます(笑) お、面白い…嬉しすぎて血管切れそうです(*´ｖ｀*) 更新頑張ります！ (2017年8月6日 16時) (レス) id: 4aff9c1d32 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：稲荷 | 作成日時：2017年7月18日 20時
