第四十七話，黒猫さん不意打ち ページ2
貴『ｾﾞｪ…ﾊｧ…』
あの後ゾロが怯んだ隙に逃げて先帰ってきてやった
あのまま道に迷って泣いてしまえ！！←
そして、もうすぐあの家に着くだろうなーっと
思っていたその時
貴『ｸﾝｯ…血の匂い…？』
茂みの向こうからする筈の無い血の匂いがした
嫌な予感を感じた俺は猛ダッシュでオッサンのいる家に向かった
ガサガサガサｯ
貴『ﾊｧ…おっさ…ｯ！！？』
そこには血まみれのゴリさんとサルさんが倒れていた、しかもその向こうにはオッサンと…
貴『ｯベラミー……』
今更何しに来たんだ？Aは疑問を感じた
愉快そうに笑うベラミー、そしてその手には
貴『…黄…金…』
あの時の黄金が握られていた
あの黄金は…オッサンが何１０年も潜って潜ってやっと見つけた……ｯ
状況を理解した時、自分の中の何かが音を立てて切れた
貴『………おい』
自分でもわかるほど、とても低い声が出た
「ｯアイツあの時の！！」
ﾍﾞﾗﾐｰ「………なんだｧ？」
貴『お前ら、そこで何してんだ？』
ﾍﾞﾗﾐｰ「何って…頂戴してんだよォ」
ケハハっと舌を出して笑うベラミー
そんなん見たらわかるわ！！←じゃあ聞くな
ベラミーに気を取られていたAは後ろの
気配に気づけなかった
ｺﾞﾝｯ
貴『ｶﾞｯ!?』
突然頭に重い衝撃が走り、膝をついた
貴『くそっ後ろいたのかよ……』
ヤベェ…軽い脳震盪起こしちまった…動けねぇ…
そしてベラミーは動けない俺の耳元で
ﾍﾞﾗﾐｰ「お前は顔が良い……たっぷり楽しませて貰うぜぇ？」
と、舌なめずりをして不気味に笑った
Aは思わず背筋が震えた
貴『(ほんと…なさけ…ね…)』ｶﾞｸｯ
ｸﾘｹｯﾄ「嬢ちゃんｯ！！」
おっさんの声を最後に俺は意識を失った
第四十八話，麦わらの一味turn→←第四十六話，黒猫さんと家
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稲荷(プロフ) - †渚†さん» コメントありがとうございます！返信が遅れてしまい本当にすいません！面白かったですか？そう言っていただけるととても嬉しいです！３の方も書いていきますのでヨロシクお願いします(*^^*) (2017年9月2日 0時) (
レス) id: 4aff9c1d32 (このIDを非表示/違反報告)
†渚†(プロフ) - めっちゃくちゃ面白いです！続き楽しみですがんばって下さいね！(≧ヮ≦) (2017年8月29日 20時) (レス) id: 1824970a07 (このIDを非表示/違反報告)
稲荷(プロフ) - わーたんさん» コメントありがとうございます(o>ω<o)面白いと言っていただくととても心強いです!!更新頑張ります(*´ω｀*) (2017年8月15日 14時) (レス) id: 4aff9c1d32 (このIDを非表示/違反報告)
わーたん(プロフ) - 更新頑張ってください！面白いです！ (2017年8月15日 10時) (レス) id: 904f2d8d36 (このIDを非表示/違反報告)
稲荷(プロフ) - ううむさん» 初コメおめでとうございます(笑) お、面白い…嬉しすぎて血管切れそうです(*´ｖ｀*) 更新頑張ります！ (2017年8月6日 16時) (レス) id: 4aff9c1d32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：稲荷 | 作成日時：2017年7月18日 20時
