51 ページ7
漸く受付までたどり着いたゴン、キルア、Aは必要事項を書いていく。
これ書くの懐かしいな〜。2年前くらいかな？
提出して1階の会場へ通される。ゴンはEリング、AはIリングに呼ばれた。
会場からは少女参加に驚き、気遣う声、貶す声様々上がっていた。
Aは相手をちらりと見てゴンのいるEリングに視線をうつす。
ゴンのリングの決着はすぐについた。ゴンが張り手で相手をリング外に吹っ飛ばしたのを見てAはにぃっと笑う。
ああぁ、流石だよ♡ゴン♡たった1ヶ月でこんなにも成長して♡今すぐ壊したい。
うっとりとゴンを見つめていると、さっきまで攻撃を仕掛けてきた相手が急に動きを止めて震え始める。
というか会場が静まりかえり、視線は全てAに向けられる。
あ、殺気漏れてたかも。
Aの相手をみるとガタガタと震えとても戦闘どころではない。
「20556番。キミは…A⁉…随分印象が違うからわからなかったよ」
ああそっか。この服もこの髪もここでは初お披露目だもんね。
『可愛いでしょ？』
にっと無邪気な笑みはまさに天使の微笑み。
「キミは200階まで行くといい」
『いや、ボク10階でいいよ。ゆっくりお金稼ぐ予定だから♠』
ゆっくり行って兄さんを困らせてやるんだ！
意気込んで10階への切符を貰う。
一旦ゴン達と合流してエレベーターに乗り込む。
「オレ達50階なんだけど、Aは？」
キルアがAを見上げる。
『10階を希望したよ』
「えっ、なんで？」
ゴンが首を傾げる。
『お金稼ごうと思ってね♠』
にっと笑って言った。
ポーン、と10階へ着いたことを知らせる音がした。
『じゃあね！』
「「ばいばーい」」
2人が手を振ってくれた。
10階の受付へ向かうとすぐにもう1戦組まれる予定らしく、控え室で待機することとなった。
もちろん余裕で勝ち、20階へ向かう。
とりあえず今日は試合を組まれることは無いらしい。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 201人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「HUNTER×HUNTER」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Pistachio(プロフ) - ゆうさん» まだです。一応続きはありますが番外編なので本編との繋がりはありません (2020年5月2日 22時) (
レス) id: 461dedd1a6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - これってもう完結ですか？ (2020年5月2日 0時) (レス) id: de93f0d8c4 (このIDを非表示/違反報告)
Pistachio(プロフ) - 明里香さん» またまたご指摘ありがとうございます！しかもだいぶハイペースで読んで下さっているようなので嬉しいです^ - ^ (2019年8月14日 17時) (レス) id: 6b5b204f97 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 61話に誤字がありました。「以外と」ではなく、「意外と」です。 (2019年8月14日 0時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
白銀水龍(プロフ) - 毎日チェックはしているので。 (2019年8月10日 16時) (レス) id: 01408c4e23 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Pistachio | 作成日時：2019年3月4日 23時
