story38◇ ページ39
始まった劇。私はヒロインのララ姫をいじめる悪い姫、アイア姫だった。
「あら、ララ姫今日もそんな醜い服で王子に会うつもり?全くもっておこがましいのね」
最初は受け入れてなかったけど……ちょっと悪役楽しいかも。
運がいいことに私の出番が少なく何とかその場のノリと先輩たちのサポートで乗りきった。ただ、この劇には私のクラスメイトもいる訳で……なんであいついんの?みたいな目で見られていた。
やっば、この後絶対質問攻めされる。
あとひとシーンで終わる。安堵しているとふとこの物語の恐ろしさを知った。待って、確かこの劇ってキスシーンがあったって……。
最後ララ姫に誓いのキス的なのするらしいが。
待って!?これ、え!?
気がつくともう終盤にあたり
ちょちょちょ!!!
物語とはいえ流石に私、彼女の前でほかの女とキスする!?
どうしようも出来ず頭の中であたふたしていると先輩がララ姫の肩を掴んだ。
するんだ!?
私はきゅっと目を瞑った。丁度手持ちにセンスがあったためされで顔を隠す。
こんな顔見られたくない。
強く目を瞑っていると声が聞こえた。
「俺は、君が好きです」
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誰って?ふふ、アタシにも分からないわ。 - もうッッッッ....結婚したのねッッ....お母さんうれしい ...!!(?) (11月10日 19時) (レス) @page46 id: 47436d7826 (このIDを非表示/違反報告)
はくと(プロフ) - 翠さん» こちらもそう言っていただき最高です!!ありがとうございます!!! (2023年4月5日 7時) (レス) id: fda9558e0e (このIDを非表示/違反報告)
翠(プロフ) - うううう最高でした、、!!!もうこのお話ずっと読んでたいぐらいです、読んでて凄いキュンキュンしたし楽しかったです!!幸せでした!!! (2023年4月5日 7時) (レス) @page46 id: 375689edf5 (このIDを非表示/違反報告)
はくと(プロフ) - 凌(元無名)さん» こちらも読んでいただきありがとうございました!あとがきに関しては別にイカ達が塗って行く某人気ゲームでは無いので〜 (2023年3月29日 17時) (レス) id: fda9558e0e (このIDを非表示/違反報告)
凌(元無名) - あとがきになにかいくら、、、集め、、、いえいえいえ。みえてないですよ?決して。ええ。 神作ありがとうございました〜 (2023年3月29日 17時) (レス) @page46 id: 9c1c96d73e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はくと | 作成日時:2023年3月28日 14時