story20◇ ページ21
「二人三脚の時、距離近すぎやったし。借り物競走だって俺じゃなかったし。そもそも俺は苗字呼びなのになんでその子は下の名前なん?」
「え、えっとぉ…」
ただいま弁解中。このデジャブ感凄いな!!てか先輩色々溜めすぎ!!嫉妬深すぎ!!
「同級生だし、友達だしいっかなぁ〜って…」
「俺からしたら向こうは友達だと思ってなさそうやったけど?」
「え、それ私の事嫌いってことですか?」
朝日くんどうして!私何かした!!?
ショックを受けていると先輩が笑った。な、なんですか!
「うーん、やっぱAちゃんやな。かなりの天然すぎてもう笑えるわ」
「いや、先輩の方が天然ですから」
なんなんだこの先輩は!この人の彼女の顔が見て見たいよ!って私だった。てへ☆……じゃなくてさ!
「でもやっぱ気に食わんから」
よいしょと言って先輩が立ち上がり私の隣に座る。そして
肩に持たれてきた。わわ!ガチ恋距離!!いやもうガチ恋してるんだけど!
「不破せんぱ…」
「今まで会えんかった分のAちゃん補給〜」
かわいいかよ。申し訳なさからか先輩の頭を撫でる。するとガバッと顔を上げ
ちゅっ
「な…」
頬にキスを落とされた。
「そ、そういうのはする前に一言!」
「じゃあ今からするな 」
「やっぱり言ってもダメ!!」
保健室には2人、外は騒がしくて声は届かない。こんなの、何も起こらないわけがなくて……。
「あのさ、それよそでやってくれない?」
………2人じゃなかったわ。
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誰って?ふふ、アタシにも分からないわ。 - もうッッッッ....結婚したのねッッ....お母さんうれしい ...!!(?) (11月10日 19時) (レス) @page46 id: 47436d7826 (このIDを非表示/違反報告)
はくと(プロフ) - 翠さん» こちらもそう言っていただき最高です!!ありがとうございます!!! (2023年4月5日 7時) (レス) id: fda9558e0e (このIDを非表示/違反報告)
翠(プロフ) - うううう最高でした、、!!!もうこのお話ずっと読んでたいぐらいです、読んでて凄いキュンキュンしたし楽しかったです!!幸せでした!!! (2023年4月5日 7時) (レス) @page46 id: 375689edf5 (このIDを非表示/違反報告)
はくと(プロフ) - 凌(元無名)さん» こちらも読んでいただきありがとうございました!あとがきに関しては別にイカ達が塗って行く某人気ゲームでは無いので〜 (2023年3月29日 17時) (レス) id: fda9558e0e (このIDを非表示/違反報告)
凌(元無名) - あとがきになにかいくら、、、集め、、、いえいえいえ。みえてないですよ?決して。ええ。 神作ありがとうございました〜 (2023年3月29日 17時) (レス) @page46 id: 9c1c96d73e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はくと | 作成日時:2023年3月28日 14時