彼氏が私を好きすぎている件。【fw】

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不破先輩に告白し、告白されはや3週間。今、私たちはどうなっているかと言うと…。


「Aちゃん今日も可愛ええね」


「や、やめてください！」


屋上でイチャイチャ…なのか分からんことをしていた。なんせさっきから不破先輩が私の事褒めすぎているのだ。私をダメ人間にさせるかぁ！？

そしてなにより恥ずかしいのが…


「ふわっちさぁ、そういうのよそでやってや」

「ひゅーひゅー」


当たり前かのように唐辛子先輩と黛先輩のまえですることだった。


「た、助けてくれてくださ…」


「あー、ファイトｯ！」
「俺達にはどうしようも出来ないね」


「裏切り者ー！！」


誰にもこの天然キング(不破湊)を止めることは出来ないらしい。


「でもびっくりやなぁ、あの時日奈森ちゃんがふわっちのこと好きじゃなかったなんて」

「でも今は好きなんでしよ ？」


黛先輩の発言が図星で恥ずかしくなる。


「う、は、はい…惚れてます」

「は、可愛すぎ」

「うぎゃ」


不破先輩の膝の上に座りバックハグされている状態だけど思いっきり力を込められ変な声が出た。痛い痛い


「Aちゃんはどう足掻いても俺の彼女になるからな〜」

「え、何そのワンパターンしかない乙女ゲーム」


「まあ、でもふたりが幸せなら何でもええやんな！」

「そうだね」

「改めて…」




「お付き合いおめでとう！！」

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