story26◇ ページ27
「へー!Aちゃんのクラスはお化け屋敷するんだね」
「甲斐田先輩は何するんですか?」
「あ、それはちょっと……」
「すみません、聞かない方が良かったですね」
休み時間、たまたま甲斐田先輩と会いその場でお話することに。文化祭が近くなり、どのクラスも出し物を決めていっている。3年生、甲斐田先輩の出し物を聞こうとしたけど彼の反応で察した。たぶん女装喫茶とかなんだろうな…。
「もし良かったら来てくださいね!」
「うん、楽しみにしてる」
2人で笑っていると甲斐田先輩があっと声を上げて私に耳打ちしてきた。
「ちなみに不破さんとは上手くいってる?」
「えっ…まあ、はい」
私と不破先輩は上手くいっている…はず。
昨日の雨宿り件からなんとなく気まずい、のは私だけとして…最近は不安だったりする。
自分が先輩の彼女でいいのかなと。実際過去にゆゆ先輩という可愛い先輩と付き合っていたわけだし今の私なんかじゃ足元にも及ばないし!?
それに……
「Aちゃんまた何か抱え込んでる?」
「……実は」
先輩との毎日は楽しいけれど1つ気がかりなことがある。今更別れたいなんてことじゃない、ただ
「えっ?口にキスされたことがない?」
「…はいっ!!!」
そういうことである。
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誰って?ふふ、アタシにも分からないわ。 - もうッッッッ....結婚したのねッッ....お母さんうれしい ...!!(?) (11月10日 19時) (レス) @page46 id: 47436d7826 (このIDを非表示/違反報告)
はくと(プロフ) - 翠さん» こちらもそう言っていただき最高です!!ありがとうございます!!! (2023年4月5日 7時) (レス) id: fda9558e0e (このIDを非表示/違反報告)
翠(プロフ) - うううう最高でした、、!!!もうこのお話ずっと読んでたいぐらいです、読んでて凄いキュンキュンしたし楽しかったです!!幸せでした!!! (2023年4月5日 7時) (レス) @page46 id: 375689edf5 (このIDを非表示/違反報告)
はくと(プロフ) - 凌(元無名)さん» こちらも読んでいただきありがとうございました!あとがきに関しては別にイカ達が塗って行く某人気ゲームでは無いので〜 (2023年3月29日 17時) (レス) id: fda9558e0e (このIDを非表示/違反報告)
凌(元無名) - あとがきになにかいくら、、、集め、、、いえいえいえ。みえてないですよ?決して。ええ。 神作ありがとうございました〜 (2023年3月29日 17時) (レス) @page46 id: 9c1c96d73e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はくと | 作成日時:2023年3月28日 14時