ある夢想 ページ20
五「僕はさ、性格悪いんだよね」
伊「知ってます」
五「伊地知後でマジビンタ」
キリっと返した伊地知に五条が言った
伊「ま、マジビンタ…？」
五「教師なんて柄じゃない。そんな僕がなんで高専で教鞭をとっているか、聞いて」
伊「なんでですか…？」
五条に言われ、伊地知が素直に聞いた
五「夢があるんだ」
伊「夢…ですか」
五「そっ。悠仁のことでもわかる通り、上層部は呪術界の魔窟。保身馬鹿、世襲馬鹿、高慢馬鹿、ただの馬鹿。腐ったミカンのバーゲンセール。そんなクソ呪術界をリセットする。上の連中を皆殺しにするのは簡単だ。でもそれじゃ首がすげ変わるだけで変革わ起きない。そんなやり方じゃ誰もついてこないしね。だから僕は教育を選んだ。強く聡い仲間を育てることを。そんなわけで自分の任務を生徒に投げることもある」
愛のムチ、という五条に伊地知は心の中で「それはサボりたいだけでは？」とつぶやいた
五「皆優秀だよ。特に三年秤、二年乙骨、千希羅。彼らは僕に並ぶ術師になる」
悠仁もその一人だった、と五条が拳を握りしめる
家「ちょっと君たち、もう始めるけど、そこで見ているつもりか？」
そういう家入の横でむくりと悠仁が起き上がったのと、蒼唯が帰ってきたのが同時だった
五、伊、家「「「『()』」」」
悠「おわっ！フルチンじゃん！」
『生き返って一番最初の言葉がソレでいいんのか？』
伊「ごごご五ご五条さん！いいいいいい生き」
五「クックッ、伊地知うるさい」
動揺しまくりの伊地知の横で五条が笑う
家「ちょっと残念」
悠「あのー恥ずかしいんスけど……誰？」
五「『悠仁！おかえり！』」
悠「オッス、ただいま！」
三人が笑顔でハイタッチをした
『あー、報告訂正しないとね』
五「いや、このままでいい」
『え？』
五「また狙われる前に悠仁に最低限の力をつける時間が欲しい。記録上悠仁は死んだままにしてくれ」
家「じゃあ虎杖がっつり匿う感じ？」
五「いや、交流会までには復学させる」
『なんで？』
五「簡単な理由さ。若人から青春を取り上げるなんて、許されていないんだよ。何人たりともね」
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・ー・ - 心i中とか入i水とか自i殺とか太宰さんみたいで笑っちゃいましたｗ面白かったです！！ (9月20日 12時) (
レス) @page11 id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
ヲタクですけど？ - 初めまして！昨日の夜、寝れなくて2時ぐらいにイッキ見させてもらいました！続きが気になります！時間があった時に更新してくれると、嬉しいです！(*^^*) (2021年12月28日 9時) (レス) @page32 id: 1fafaba5e7 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - Yuriさん» ありがとうございます。終わりました。いろんな意味で… (2021年7月8日 13時) (レス) id: 69e2450e99 (このIDを非表示/違反報告)
Yuri(プロフ) - 期末テスト頑張ってください！更新待ってます！ (2021年6月28日 20時) (レス) id: b06e09b657 (このIDを非表示/違反報告)
メリエリ(プロフ) - 狗巻棘くんオチがいいです！！！お願いします！ (2021年6月9日 16時) (レス) id: 3b02c3cd6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵 | 作成日時：2021年1月10日 9時
