嫌いだけど好き。小山Ver. ページ3
『…』
小「まゆみちゃんはどう思う?」
会社の会議での話し合い。
『えっと…そうですね_』
・
・
コミニュケーションの苦手なわたしは
こういうのが苦手だ。
だから避けてたはずなのに
こいつのせいだ
小「まゆみちゃん?今日の会議よかったよ?もっと自信もって!!」
『はい…』
小「よし!じゃあランチでも行きますか!
まゆみちゃんも一緒に行こう!」
『えっ…あの』
言いかけた途端
小「ん?」
・
・
ずるいんだよ、この笑顔
小山先輩のような人は私と釣り合わないそう言い聞かせたはずなのに
『いえ何でもないです』
こんな私と釣り合うわけないそう気づいて
この思いを封印した。
・
そんなつもりだった
・
・
・
小「まゆみちゃんは何が好きなの??」
以上にも反応してしまう言葉
『わ、私ですか』
『私は』
・
・
小「俺はね〜甘いものが好きなんだ」
・
・
(あっそういうことね)
ダメだ自分しっかりしろよ。
『私も甘いもの好きですよ。』
小「え?ほんと?あそこの_」
・
・
・
ランチも済んで帰り道
小「まゆみちゃんさ俺に隠し事してるでしょ?」
『えっ…?』
小「俺さ仕事が生き甲斐で今まで恋をする気もなかったけどさ_」
・
・
・
『先輩!!!!!!!!!!!!!』
・
・
これはきっと気づかない方がいい。
気づいたら自分が辛くなる
・
・
小「まゆみちゃんのこと好きになっちゃっ
た。」
『ッ…』
小「俺真面目だよ?まゆみちゃんの好きなタイプじゃないって知ってるけど気持ち受け止めてほしい」
そっと小山先輩いや_
慶ちゃんの胸の中に包まれた。
・
・
『お願いします_』
好きだって気づいちゃいけないと思ってた。
嫌いになろうとした
でもやっぱりあなたが好きなんだ
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作者名:珠理奈 | 作成日時:2017年11月9日 1時