41話。 ページ42
Na「ねぇ俺皆でこれやりたい！」
そう言って見せてきたのは、サッカー。
サッカーは詳しいルールは知らなかったから、ちょっと待ってね、とスマホでルールを調べて、必要な道具も揃えようとする。
『ちょっと待ってね、多分もうすぐ来るよ』
Na「えっ？ボールってすぐ手に入るの？」
十分後、物が届いた。
『準備OK！後はみんなを呼んできてくれる？』
Na「えっ？えっ...？」
『僕の家のお手伝いさん？に持ってきてもらったからそんなに考えなくていいよー。
ほら、呼んできてくれるかな？』
Na「う、うん！」
なかむはたたた、と走って皆を呼びに行った。
その間に僕は空いててスポーツができる場所を探す。
sh「行動力鬼過ぎない」
『それは僕も思う。』
kr「めっちゃなかむに急かされて支度まともに出来てないんだけど...。」
車などの準備をしながら、服を整える二人。
本当のサッカーやるには人数とか全然足りないけど、とりあえずやってみる！
『よーっし、準備運動するよー。』
そう声をかけて、皆で走ったり体操したりする。
Br「ねぇなかむ、急にどうしたの？」
Na「ん？あぁ、最近Aと遊べたりしないことが多かったからやりたいなーって。」
Br「ふーん。」
準備運動が終わったあとは、軽くボールに触れる。
皆運動神経やセンスが良くて、あんまり困ることがなかった。
それで始まるミニゲーム。
簡単なルールで、3対3でボールを取り合いながらゴールを入れた方が点が入る。
7人だから1人ずつ休憩しながらやっていく。
『よし、やりまーす。』
Na「きんときそっち行ったよー。」
kn「おっけー！」
『一旦引こうか、ぶるーく！』
Br「おっけ、その後突っ込みまぁす」
『怪我はしないでよ』
kr「スマイル行け！」
sm「っしゃ。」
『ナイススマイル！』
sm「ん、ありがと。」
sh「なかむいけるか？」
Na「任せてっ！
やったっ！」
『あー惜しかった！』
Br「きんとき行くよ？」
kn「せーの」
kr「おわぁっ！？」
『大丈夫？立てる？』
kr「ごめんごめん
子供には負けたくねぇな〜？」
『前のリベンジ？』
kr「おい」
sh「こっち来て二人とも」
『今行くー』
日が沈むころまで僕らは動き回った。
たっぷり動いた帰りの車は皆寝てしまっていた。
久しぶりに体動かしたけど、運動って気持ち良いもんだな。
Na「Aさん、ありがと…。」
眠たそうな声で言われた。
それを聞いて、僕は笑みが溢れてしまった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 322人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
aru。(プロフ) - ソウル・ハートさん» 神作だなんて、自分には勿体ない言葉…でもとても嬉しいです！ありがとうございます！ (2023年4月6日 8時) (
レス) id: 59b356ef29 (このIDを非表示/違反報告)
ソウル・ハート - 頑張ってください！ (2023年4月5日 17時) (レス) id: de10e37100 (このIDを非表示/違反報告)
ソウル・ハート - いわゆる神作ですね後なんかどう書けばいいのかわかんなくて敬語になっちゃいました。 (2023年4月5日 17時) (レス) id: de10e37100 (このIDを非表示/違反報告)
ソウル・ハート - みんな幸せに慣れてよかったとゆう安心が凄いです。初コメ失礼しました。 (2023年4月5日 17時) (レス) id: de10e37100 (このIDを非表示/違反報告)
aru。(プロフ) - 白緑の花さん» ありがとうございます、書ききれて自分もとても嬉しいです！ (2023年3月7日 19時) (レス) id: 59b356ef29 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：aru。 | 作成日時：2023年2月7日 23時
