34話。 ページ35
インターホンの音が響く。
玄関を開けると、立っているのはシャークんときりやん。
...と、トラック？
『え、何、どうしたの？』
困惑して問いかけると、こう答えた。
「「引っ越しに来た！」」
『...はぁ！？』
二人は合わさると我儘っ子になるとは思っていたが、
まさか住むところまで...。
でも別に人が増えたから何か困ることがあるわけじゃないし、僕は二人を受け入れた。
『...皆〜？
きりやんとシャークんが家に住むことになっちゃったんだけど...。』
家の中にいる子供たちに呼びかける。
Na「僕は全然いいから、Aの判断に任せるね〜」
Br「僕も〜」
knsm「俺らも〜」
良かった、皆受け入れてくれた。
部屋あるし、多分どうにかなるでしょ！
空き部屋に二人の荷物を詰め込む。
元々の家はどうしたの？と言えば売った、だと。
...もし僕が断ってたらどうするつもりだったんだろ。まぁ断るわけないという信頼の元行動してくれたと思うから、応えなきゃね。
sh「...いきなりだったけど受け入れてくれてありがと。」
kr「Aが断らないことを信じて来たんだよ俺ら
馬鹿だね〜w」
『そんなことだと思った。
じゃ片付け済ませておいてね』
二人と部屋の片付けのために離れる。
はっきり言って、大人は多い方が子供たちを育てるのに都合がいい。
だから、これで何か変わってくれるといいな。
Na「ぶるーくの隣の空き部屋がきりやんとシャークんの部屋？...あ」
『呼び方？気にしなくてもいいよ。
部屋はそうだね、きりやんがぶるーくの隣。
その隣がシャークんだよ。』
Br「...僕たちのことだけ...。」
『何か言った？』
Br「なんにもないよ！
きりやんと仲良くできるかなーって心配してたの」
『...そう？』
kn「Aさーん、躍お兄ちゃんが呼んでるよ〜？」
ぶるーくやなかむと話していたら、きんときが服を引っ張ってきた。
階段の方で声をかけると、
「ゲーム大会したいから子供やテレビとかの準備しといて〜。」
と返ってきた。
...ほんと自由だな！
いいけどさ！
『今から皆でゲーム大会するよー
参加する人この指とーまれっ！』
そう言うと、子供たちは僕の指を勢いよく掴んだ。
そして、テレビの準備をする。
僕は、お菓子の準備をする。
kr「じゃゲーム大会開始〜っ！
1位にはAからのご褒美でーす！」
Br「...ぜってぇ勝つ」
Na「負けないよ？」
kn「...頑張らなきゃね」
sm「まぁぼちぼちやりますか」
『...え？』
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aru。(プロフ) - ソウル・ハートさん» 神作だなんて、自分には勿体ない言葉…でもとても嬉しいです！ありがとうございます！ (2023年4月6日 8時) (
レス) id: 59b356ef29 (このIDを非表示/違反報告)
ソウル・ハート - 頑張ってください！ (2023年4月5日 17時) (レス) id: de10e37100 (このIDを非表示/違反報告)
ソウル・ハート - いわゆる神作ですね後なんかどう書けばいいのかわかんなくて敬語になっちゃいました。 (2023年4月5日 17時) (レス) id: de10e37100 (このIDを非表示/違反報告)
ソウル・ハート - みんな幸せに慣れてよかったとゆう安心が凄いです。初コメ失礼しました。 (2023年4月5日 17時) (レス) id: de10e37100 (このIDを非表示/違反報告)
aru。(プロフ) - 白緑の花さん» ありがとうございます、書ききれて自分もとても嬉しいです！ (2023年3月7日 19時) (レス) id: 59b356ef29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aru。 | 作成日時：2023年2月7日 23時
