【七つの大罪】−伝説のプリンセス−

part7−少女の力− ページ9

貴女side

‥‥‥え‥‥‥。
とりあえず外出て、軽く勝負することになっちゃったけど、めちゃくちゃ怖い‥‥。と、とに
かく頑張ろう‥‥。

ﾒﾘｵﾀﾞｽ｢おーし！準備いーかー？武器は使ってもＯＫだからなー」

貴｢は、はいっ！」

ﾒﾘｵﾀﾞｽ｢じゃあ、スタートな!よーい‥‥はじめっ!」








‥‥集中するんだA‥‥。




まずは相手の動きを見る。



落ち着いて‥‥。やれば出来る‥‥。





そして私はゆっくりと瞼を上げた。





‥‥‥‥！来た！

シュッッッッ！

パッと避ける。





‥‥危なかった‥‥。



ﾒﾘｵﾀﾞｽside

!？
か、かわした!？嘘だろ!？あいつ本当何者だよっ！とりあえずあっちが攻撃してくんのを待つか‥‥。‥‥そういやA武器持ってねーけど‥‥。どうやって攻撃するつもりだ？



貴女side


‥‥ヤバっ‥‥

‥‥どうやって攻撃すんのよ私！なんにも知らないんですけど！？


ペンダント(？)『いーい？A、貴女は武器を持つことが出来るのよ。』

貴｢‥‥また来たよ‥‥。‥‥ん？武器って？」

ペンダント(？)『そう、武器。そのペンダントを握って、貴女が使いたい武器を思い浮かべるの。それが上手くいけばきっと武器が出来るはずよ。』

なるほど‥‥。
とりあえず思い浮かべてみよ‥‥。


‥‥なんか‥‥昔見たことがあるのを思い浮かべちゃう‥‥。




遠い遠い昔‥‥。




なんか‥‥懐かしい‥‥。



すると、ペンダントが光りはじめた‥‥。



キラキラ‥‥‥‥ピカーン!!!!!!!!!!!





貴／ﾒﾘｵﾀﾞｽ｢！？」

あ！これっ！私が思い浮かべた‥‥‥‥



‥‥‥‥‥‥‥‥笛!!!!!!!!!!!
見るとペンダントが笛に変わっている。

‥‥とりあえず吹いてみよ‥‥。


‥‥フーッ

貴｢〜♪〜〜〜♪」
懐かしい曲‥‥。



‥‥あれ？体が‥‥勝手に‥‥。


ﾒﾘｵﾀﾞｽ｢くっ‥‥!!」

貴｢！？」


みると、ﾒﾘｵﾀﾞｽの周りに虹色の光があり、その光がﾒﾘｵﾀﾞｽを押しつぶそうとしている。

‥‥やめ‥‥て！‥‥吹きおえることが‥‥‥できない‥‥！





ﾒﾘｵﾀﾞｽside


く、苦しい‥‥。


‥‥でも、A、苦しそうな顔をしてる‥‥。


まさか‥‥。


とまらない‥‥のか？


しかも‥‥。この強力な魔力‥‥‥。


まさか‥‥‥‥あいつは!!!!!!!!!!!





よし。



思い切り力を振り絞って光を壊す。








パリーン！！








そして、俺はAを抱きしめた。

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