【裏切り】本当に優しい少女は裏切られました【ハイキュー】

２話　潔子ｓide ページ3

あるときからバレー部は変わってしまった。

昔はみんな笑顔で部活全体が団結しているのが目に見えた。

でも転校生である【濱野舞】が来てからバレー部・・・どころか学校も変わった。

何もしていない凛花を、みんなして白い目で見るようになった。

あの日、あいつが←あんなことしなければ・・・

〜空想〜

舞「きゃーーーーーーーーーー！！」

澤村「どうし・・・濱野！？どうしたんだ！？」

舞「バレー部はみんなあたしのなんだから、出てけって・・・刺してきましたっ・・・」

田中「お前・・・なんてことをっ・・・」

潔子「・・・！？」

そんなわけない・・・・だって・・・

凛花「・・・いや・・・」

あんなに怯えてるのに・・・それに舞はあのとき・・・

菅原「早く保健室行くべ・・・」

舞「はいっ・・・」ニヤ

笑ってた＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

〜空想 終〜

さっきも凛花が仕事をすると言ってついていったときに聞いた。

あんなにひどいことされても、笑っている理由。

知ってるんだよ、教室でも水やごみをかけられたり暴力されたり、最近は部活中にも最近暴力されてるの、なのに私、何もできてない・・・。

なのに・・・

凛花「・・・理由はたった一つです、みんなが大好きだから・・・」

凛花「たった一瞬で失われたことだけど、みんなと作った思い出は私の中で消えません。だから、みんなの前では笑顔でいたい・・・何があっても。」

泣きそうになった。

こんな純粋な子を、近くにいる私は救ってあげられないのかと・・・

なんで・・・こんなに弱いんだろう・・・

凛花「潔子さん、自分が弱いからとか、思わないでくださいね？」微笑

なんで、そんなに優しいんだろう・・・

無理して笑わないで・・・＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

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