【ちびまる子ちゃん】 〜コメディーと友情、時々恋愛〜

☆音楽の授業☆ ページ4

ま 「Aちゃん!次音楽だって〜〜」

貴 「へぇ、移動教室？」

た 「うん、そうだよっ」

城 「一緒に行きましょう、音楽室に」

貴 「うん、いいよ！」
　
　何か、このクラスの半分の人には大分馴染めたような気がする。

　勿論男子は嫌っているけどね……。

音楽室

先 「今日は、歌のテストをします」

ま 「嘘、いきなり!?」

た 「先生何も言ってなかったよね？」

関 「先生ずりーぞ!!」

は 「抜き打ちテストかよ」

女1 「ねぇ、練習してきた？」

女2 「全然……」

女3 「だよねぇ」

た 「ねぇ、まるちゃんやってきた？」

ま 「このあたしがやってくると思う？」

た 「やってないんだね」

貴 「まるちゃん大丈夫だよ」

ま 「えっ、Aちゃん自信あるの!?」

貴 「そういう訳じゃないよ」

た 「どういう事？」

貴 「抜き打ち何だからみんなやってきてないんだよ」

ま 「あ、それもそっか！」

た 「抜き打ちテストだもんね」

先 「はい、では静かに！」

　そう先生が言うと一気に静かになった。流石先生……。

先 「今日は名簿の遅い人から順に自分の好きな歌を歌って下さい」
　
関 「えぇーーー！」

藤 「良かったね、永沢君。僕達早いほうだよ」

永 「あぁ」

ま 「ねぇ、1番って……」

た 「Aちゃんじゃない？」

貴 「う、うん……」

　どうしよう……。1番手何て……。上手く歌えなかったらどうしよう……。

先 「最初は転入生の鈴木Aさんね。では、鈴木さんお願い」

　緊張するな……。みんな見てるし……。でも……！

　私は深呼吸して歌い始めた。

貴 「誰もいないステージ
　
　 夢の時間は もうまくが降りてゆく

　 昨日と同じ明日は

　 二度と来ないと気づくの

　 ラストシーンはいつも切なく美しいけど

　 涙拭いて 扉叩こう
　
　 新しい私に 生まれ変わる

　 勇気を出して
　
　 恥ずかしがらないで

　 My Heartful Song

　 My Heartful Song

　 歌うよ いつまでも

　 あなたに届きますように」

先 「とっても綺麗な声ですね、素晴らしいですっ！」

ま 「凄いよ、Aちゃん！」

た 「凄い歌上手だね！」

城 「やっぱり鈴木さん、すごいわねっ！」

女1 「鈴木さん、めっちゃ歌上手いよね〜〜」

　何とか自分の力出しきれた。皆にも褒めて貰えたし……。

　......................................................

　

更新出来なくてごめんなさいm(_ _)m→←男子vs女子！！

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