ある日の国語の授業 ページ20
は 「次ってなんの授業だっけ」
貴 「５時間目の授業は国語だよ」
は 「サンキュ！」
ま 「あ！」
貴 「どうしたの？」
ま 「今日って宿題あった？」
た 「今日はないよ」
ま 「良かった〜」
た 「そのかわり小テストだけどね」
ま 「小テスト!?」
た 「まるちゃん、忘れてた？」
ま 「すっかり忘れてたよ」
貴 「今日、小テストなの？」
た 「Aちゃんは国語の授業、今日が初めてだよね？」
貴 「うん」
た 「だったら分かんないよね」
大 「でも、最初の授業が小テストって鈴木も運悪いよな〜」
杉 「でも、低い点数とっても怒られないで済むんじゃね？」
ま 「いいなー！」
貴 「いや、多分私の親はそんなの関係ないって言うよ…」
大 「どうしてだよ？」
貴 「私のお母さん、厳しい方だから…」
杉 「そっか、それは辛いな」
戸 「皆さん、席についてください」
ま 「あ、先生来た」
は 「地獄の始まりだ」
戸 「今日はこないだも伝えましたが、小テストを行います」
た 「今日は難しそうだね」
ま 「本当だ……」
戸 「では皆さん始めてください」
あれ、この問題…簡単じゃない？？前の学校のテストより簡単かも。これなら全部埋めれる！
戸 「はい、やめてください」
ま 「Aちゃん、どうだった？」
貴 「意外と簡単だったかな」
ま 「えっ!?」
は 「おい、鈴木。それ正気かよ！」
大 「今回の小テストかなり難しかったよな？」
杉 「あぁ」
ま 「大野くんと杉山くんでさえ難しいって言ってるよ！」
た 「私も空欄何個かあったよ」
関 「もしかして鈴木、満点だったりして！」
大 「それあるかもな！」
杉 「鈴木なら満点取りそうだし！」
貴 「満点ってことはないと思うけど…」
大 「でも全部解けたんだろ？」
貴 「うん」
杉 「全部解けただけでもすごいよな」
ブ 「すごいブー！」
戸 「採点が終わったので早いですが今から返します」
ま 「今から!?」
戸 「鈴木さん」
貴 「はい」
戸 「よく頑張りましたね」
貴 「え？」
自分の答案用紙を見てみるとそこには１００と書かれていた。
ま 「あっ、Aちゃん１００点！」
大 「マジかよ！」
は 「鈴木すげー！」
ナレーション：Aの点数に驚いてるまる子だったが、その後自分が２０点という低い点数を取ったことを知って絶望し、今夜もまる子は母に怒られるのであった。
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まなみ(プロフ) - 画像の使用許可は得てませんでした。そうですね、無断転載になりますよね。ご指摘していただきありがとうございました。 (2018年8月23日 17時) (
レス) id: 2dba06408d (このIDを非表示/違反報告)
、 - 画像の使用許可は得ているのですか？無断転載になるのでは？ (2018年8月23日 17時) (レス) id: 1c5ab62e67 (このIDを非表示/違反報告)
白虎 - 続き楽しみにしてます、頑張ってください！ (2017年7月24日 22時) (レス) id: 29e57879ae (このIDを非表示/違反報告)
たぃがー - めっちゃ面白い!!何回見てもいいわー続きの話期待しているよ (2016年4月18日 19時) (レス) id: 99c6c9000f (このIDを非表示/違反報告)
怪盗ミルキィ☆ - 凄い面白いですね！「キャラ、こんな事言いそうだわ〜」ってのが沢山あって良いと思います！更新fightです！ (2016年4月4日 23時) (レス) id: 34af366453 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まなみ | 作成日時：2014年10月6日 14時
