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あの後、俺と拓実の距離はグッと縮まった気がする。…縮まったと言うよりは、拓実からグイグイ来るようになったと言うか。今も自室で音をいじる俺の様子を、ベットに座り見ている。
次のセカンドシングルでは、あのPENTAGONのフイさんも楽曲制作に関わっていただけるらしい。俺の気持ちに何だか一層火がついた気がして、最近はまた自室に篭もり気味だ。
拓「…これ、次の歌詞？」
『あ〜、うん。まだ未定だけどなんとなくね、イメージだけ。』
拓「え〜！めっちゃいい感じ！」
ベットから俺の横に移動していた拓実は、机に散らばった紙を一枚取って俺にそう問いかけた。
…この前悩んでいた拓実を見ていい歌詞が浮かんだ、なんて言ったら怒るんだろうな、と考えて口を継ぐんだ。
拓「今日一緒に寝てもええ？」
『うーん、昨日もだし、純喜がうるさいからヤダ』
拓「えぇ…」
椅子にもたれかかった俺を後ろから抱きしめるような体勢になった拓実は、またあの時のように俺の肩に顔を置いた。こんな感じですごく距離が近くなった…と思う。
俺の部屋いることが多くなった拓実に対して、純喜がずるいだの可笑しいだの騒ぐのだ。挙げ句の果てには俺の部屋で純喜も寝ると言い出して、あいつとなんて寝れる気がしないので厳重にお断りした。
そんなことを思い出しているとノックの音と、ドアを開ける音がして、そちらへ目を向けるとでかい奴らが3人部屋へ入ってくる。
景「Aくん〜買い物行こ〜」
汐「うわ、拓実くんまたAくんの部屋おる！純喜くんうるさなるぞコレは」
純「…ずるいねんけどぉ！！！拓実お前最近ベッタリしすぎやねんって！！」
拓「純喜くんはええよもう、静かにできるようになってから文句言ってください」
騒がしく入ってきた三人に後ちょっとしたら支度するから待ってて、と答えると「オッケー」と間の抜けた返事をするのが可愛くて少し笑ってしまった。
「何笑ってるん！」と怒る純喜なだめて、支度をしようと機材の電源を落とした。
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ぴの(プロフ) - マナさん» お返事の方遅くなってしまい大変申し訳ございません…！！そう言っていただけて嬉しいです！自分も男主作品を読みたい自己満で書いていたので…笑 ありがとうございます、更新がんばります！ (5月12日 22時) (
レス) id: 05b53bf0a6 (このIDを非表示/違反報告)
マナ(プロフ) - 男主のお話大好きで、JO1 で男主少ないのでありがたいです！お話楽しみにしてます！ (1月11日 12時) (レス) @page6 id: 4a9e06878c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴの | 作成日時：2024年1月9日 0時
