５９ 帰還！ ページ26
*
「サクヤ、戻りました！」
懐かしき旅団本拠地！
その広間の入り口で、私は軽く敬礼をした(何故？)。
シャル「おかえりサクヤ！色々言いたいことはあるけど、それはあとでにしとく」
マチ「全くだ。遅いよ」
「すみません……色々ありまして」
作戦までたててくれたのに、本当に申し訳ないです。
「そうだ、ライセンスカード！取りましたよ！」
懐からカードを取り出し、びしっと見せる。おお〜と皆さんが言う中、私は笑みを浮かべた。
「ふふふフェイタンさん……取りましたよ、死にませんでしたよ！」
出かける前にフェイタンは私に対して『ぜたい死ぬ』なんて言いましたからね、その仕返しですよ！←←
でも、
フェイ「そか。よかたね」
と、ただ一言。残酷画集に目を落とす。
「……それだけですか？」
これが大人の対応か……！！まだまだ私は子供ということですか？はい、子供なんですね。
クロロ「フェイタン、サクヤが拗ねるぞ」
「クロロさん！？拗ねませんよ！」
クロロ「今しょんぼりしてただろう？わかるぞ」
ははっ、と軽く笑い、クロロさんは広間から出ていく。うぅ、クロロさんまで……！
うー、と頬を膨らませて、膝を抱えると、
不意に頭に、ぽふんと手がのった。
「フェイ、タン？」
フェイ「……」
きょとんとした私を無視し、フェイタンはよしよしと頭を撫で続ける。……もしかして、
「誉めてくれてます？」
フェイ「バカ言うな。団長がああ言たからね」
まさか……こ、これが伝説の、ツンデレというやつでしょうか……！？何だか物凄いフェイタンが可愛く見えるのですが！！
「ふふっ……、フェイタンも可愛いところがあるんですね！」
フェイ「な」
「荷物整理してきます！ありがとうございましたフェイタン！」
本拠地に帰ってきて、早速癒された私なのでした！
−−−−−−−−−−−−−−
ここから少し日常編に入ります！
続いたお話というよりは、短編っぽく書いていきますのでご了承ください！
やってほしいシチュエーションありましたらコメントにてリクエストしてください。想像に沿えるかはわかりませんが、書かせていただきたいと思います。
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藤原黎明 - ごめんなさい！コメント気が付いてませんでした……！探しにくくてすみません！でも、読んでいただけて嬉しいです！ (2018年8月31日 17時) (
レス) id: 50a7dd275d (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - すみません。もう少し調べてみたら見れました！本当にすみません(T-T) (2018年8月10日 11時) (レス) id: ecaf096ebb (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - あの、作品の一番始めといいますか第一話？が見れません。どうしたら見れますか？ (2018年8月10日 11時) (レス) id: ecaf096ebb (このIDを非表示/違反報告)
フェイたん - とても面白いです！夢主ちゃん可愛すぎ！これからもお体に気を付けて頑張って下さい！ (2018年1月12日 17時) (レス) id: 3affdfaf3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藤原 黎明 | 作成日時：2017年12月20日 0時
