占いツクール
検索窓
今日:3 hit、昨日:7 hit、合計:90,029 hit

9 クロロさん ページ10

*









【no side】

待ち合わせの時間の30分前。
ククルーマウンテンの試しの門の前に、1人の男が現れた。勿論幻影旅団団長ーークロロである。

ただし、いつもの逆十字のコートにオールバックではなく、髪を下ろして、いたって普通の格好をしていた。(普通とはいえ顔立ちは恐ろしく端整なので、目立つことには目立ったが)

(サクヤはまだ、か)

30分も前だから当然だろう、とクロロは思って近くの岩に座ろうとした。

と、

「あの……」

「!」

長く、墨を流したように黒い髪の毛を背に長し、夕焼けの中、ピンクが濃く見える瞳を持つ少女が立っていた。

「えと……すみません。私遅かったですね」

どうやら今来たところらしい。試しの門が開いた様子は無いから、飛び越えたのか。

「いや、オレも今来たところだった。君が、サクヤか?」

「はい。サクヤ=コノハナと申します」

それを聞いたクロロは、業務用の笑顔−−これまで数多く女を落としてきた−−を顔に張り付かせた。

「オレは、クロロ=ルシルフルだ。急に呼び出して済まなかった」

いえ、と微笑んでサクヤは首を振った。
じゃあ行こうか、とクロロが歩き出し、サクヤもそのあとについた。

「少し君の話を聞きたいんだ」

「はい。私もあなたに聞きたいことがあります」

「そうか。それなら、店は予約してあるから−−」

(店!?)

サクヤは、笑顔で受け答えをしていたが、常に周りを警戒していた。……今も、2人ほどの視線を感じる。恐らく、クロロの仲間だろう。

(面倒なことになったな……)

心の中で軽くため息を着き、作り込んだ笑顔を浮かべるクロロに同じく作り込んだ笑みを返す。

(幻影旅団、か)

もし逃げるなら、事前にイルミから聞いた情報を頼りにするしかない。
しかし、念を極めたわけではないサクヤが、幻影旅団3人から逃げおおせる技量も無い。

(成り行きに、任せるほか無いなぁ)





*

10 会話と……→←8 朝


ラッキーアイテム

伸縮自在の愛

ラッキーキャラクター

フェイタン「ワタシがラッキー?……ハハ、喧嘩売てるか」←


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (55 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
123人がお気に入り
設定キーワード:HUNTER×HUNTER , 二次創作 , 逆ハー?   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

藤原 黎明 - ヴィズさん» めちゃわろてるやんwwww びず姉ありがとう!!wwww (8月15日 23時) (レス) id: d9b557ad09 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィズ(プロフ) - んふふwww好きぃwww (8月15日 22時) (レス) id: 54e78712b9 (このIDを非表示/違反報告)
藤原黎明 - RTさん» コメント気が付いてませんでした、すみません!ありがとうございます!これからも頑張ります^ ^ (2018年8月31日 17時) (レス) id: 50a7dd275d (このIDを非表示/違反報告)
RT - とっても面白いです!更新頑張ってください! (2018年8月10日 14時) (レス) id: da0e7ea281 (このIDを非表示/違反報告)
キサキ(プロフ) - メンチはシングルハンターです (2017年12月28日 13時) (レス) id: 3a616b600a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:藤原 黎明 | 作成日時:2017年9月30日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。