25 ヒソカさんと ページ32
*
「誘ってる……って、何にですか?」
格好……は、着物の下に来てる薄い下衣一枚。
意外と短いけど、あまり気にしてない。
ヒソカ「キミ、鈍感だねェ◆でもそういうのは−−」
「っ!?」
急に腕を引かれ、ぽすんとヒソカさんの胸の中に−−
ヒソカ「嫌いじゃないよ★」
そしてそのまま抱き締められる。な、何故!?
「……っ、離してください!」
ヒソカ「ヤダ◇」
「っ!?」
太ももに冷たいものが滑る。
「ど、どこ触ってるんですか……っ!」
ヒソカ「太もも♪」
「知ってます!」
だから何故太ももを触るのか聞いてるんです!
「っ、う……!離してくださいヒソカさん……!」
ヒソカ「ん〜、どうしようかな?」
つ、と太ももから手を離し、私の至近距離に顔を近付ける。
「近いっ!近いです!」
ヒソカ「恥ずかしがっちゃって◇可愛いね★」
「なっ!//」
ヒソカさんに恋愛感情は全くない。
けどそんなに顔が近ければ恥ずかしくなりますよ!
「じゃ、じゃあ何をしたら離してくれるんですか!」
そうヒソカさんに問えば、ん〜、と考え一言。
ヒソカ「キスしてくれたらかな◇」
……
…………
………………
「え!?」
今、なんと?
ヒソカ「してくれないならボクがするよ?」
「き……!?ダメです!」
き、キスなんて恋人がする秘密の儀式みたいな大事なものですよ!?
そんな簡単にできるわけ−−
ヒソカ「じゃあどうするの?」
えっと、じゃあ
「こうします」
ちゅっ
ヒソカ「!」
どこにしたかって?
ヒソカさんの頬ですよ!唇なわけないじゃないですか!
「キスはどこにするかまで言ってませんでしたよね。てことで離してください!」
ヒソカ「残念♪」
ヒソカさんは約束通り私を離してくれた。
……はぁ……
「私眠いんですよ」
ヒソカ「寝ていいよ◆」
「部屋からでてください!」
ヒソカ「却下☆」
……もう寝ますよ?私。
もそもそとベッドにもぐり込む。
ヒソカさんはそれをにやにやと見つめ、
「出ていってくださいよ……」
ヒソカ「それは唇にキスね★」
「何故条件を……」
*
ラッキーアイテム
伸縮自在の愛
ラッキーキャラクター
フェイタン「ワタシがラッキー?……ハハ、喧嘩売てるか」←
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藤原 黎明 - ヴィズさん» めちゃわろてるやんwwww びず姉ありがとう!!wwww (2019年8月15日 23時) (レス) id: d9b557ad09 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィズ(プロフ) - んふふwww好きぃwww (2019年8月15日 22時) (レス) id: 54e78712b9 (このIDを非表示/違反報告)
藤原黎明 - RTさん» コメント気が付いてませんでした、すみません!ありがとうございます!これからも頑張ります^ ^ (2018年8月31日 17時) (レス) id: 50a7dd275d (このIDを非表示/違反報告)
RT - とっても面白いです!更新頑張ってください! (2018年8月10日 14時) (レス) id: da0e7ea281 (このIDを非表示/違反報告)
キサキ(プロフ) - メンチはシングルハンターです (2017年12月28日 13時) (レス) id: 3a616b600a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:藤原 黎明 | 作成日時:2017年9月30日 23時