27 三次試験は力ずく ページ34
*
放送が鳴った瞬間、イルミは舌打ちをして私を解放。
だから怖いよイルミさん……。
「あの、どちら様ですか?」
?『私は第三次試験官リッポーだ。君たちの選んだ道は、『力ずくの道』!次の部屋に着けば、囚人が待ち受けている。そいつらを参ったと言わせる、または殺せば道は開くだろう』
へー……殺していいんだ。
「私とイルミなら全然大丈夫ですよね!」
イルミに笑いかければ、
イルミ「……うん」
と、お返事。
リッポー『そうか。ならば行くといい……だが』
?
リッポー『君たちに最後の部屋は突破できないかもしれんな……』
「?」
イルミ「それってどういう−−」
リッポー『おっと、口が滑ったな。それでは扉を開く。諸君らの健闘を祈る』
ブツッ
リッポーさんの声が途切れると、正面の扉が開いた。
うーん……最後の言葉は気になるけど……
「あれは、気に止めなくていいと思いますよ!」
イルミ「そうだね。それよりオレの方が重要だし、行く前に応えて−−」
「さー行きましょう!!」
私はだっと走り出した。
別にいいじゃないですかそんなの!
イルミ「サクヤー」
「早く!」
イルミ「はぁ、しょうがないな」
うん、私はイルミのお兄さんな感じが好きですよ!
さすが暗殺一家長男です!
暗殺一家関係無いか。
そして進むと1つ目の部屋。
?「オレは殺人罪で懲役107年!長剣使いのラッジだ!」
長いボサボサ金髪さん。
ラッジ「オレは今まで31人殺した!」
「イルミ何人ですか?」
イルミ「さぁ?数えきれないくらい」
「私も数えられないです」
ラッジ「な!?」
31人て……普通の人にとっては異常でしょうけど、私たちにとっては1%にも満たない。
「どっちいきます?」
イルミ「弱いし、どうでも」
ラッジ「ぐ……余裕こきやがって!」
だって余裕なんですもん。
「じゃあ……私からいきましょうか」
『桜花舞姫』使うまでも無い。
ラッジ「いくぜ!!」
「え?」
ヒュンッ
ラッジ「!?」
私はすでにラッジの背後。
私は微笑む。
「逝くぜ、の間違いでは?」
ラッジ「あ」
一拍遅れて首が飛んだ。
*
ラッキーアイテム
伸縮自在の愛
ラッキーキャラクター
フェイタン「ワタシがラッキー?……ハハ、喧嘩売てるか」←
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藤原 黎明 - ヴィズさん» めちゃわろてるやんwwww びず姉ありがとう!!wwww (2019年8月15日 23時) (レス) id: d9b557ad09 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィズ(プロフ) - んふふwww好きぃwww (2019年8月15日 22時) (レス) id: 54e78712b9 (このIDを非表示/違反報告)
藤原黎明 - RTさん» コメント気が付いてませんでした、すみません!ありがとうございます!これからも頑張ります^ ^ (2018年8月31日 17時) (レス) id: 50a7dd275d (このIDを非表示/違反報告)
RT - とっても面白いです!更新頑張ってください! (2018年8月10日 14時) (レス) id: da0e7ea281 (このIDを非表示/違反報告)
キサキ(プロフ) - メンチはシングルハンターです (2017年12月28日 13時) (レス) id: 3a616b600a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:藤原 黎明 | 作成日時:2017年9月30日 23時