ヒール ページ10
花子「ほら、頑張って！」
綾「…っ、きついです、もう少し低くして…！！」
花子「5cm程度で喚かないの！ヒールなんて慣れだよ〜！」
現在、お友達とヒールのある靴を履く
練習をしています。難しいねぇ〜。
綾「そ、そんな事言ったって」
花子「あ、高梨さんだ」
綾「！？」(｡+･`ω･´)ｼｬｷｰﾝ
花子「うそぴょーん。なんだ、立てるじゃん！」
綾「ひどい！！花子、人の子じゃない！」
洋さんがいないとなると立てないよね！
花子「あ、元に戻っちゃダメだよ！」
綾「無理だよーーう」
花子「あ、どうも」
綾「ん？」
洋「何してるんだ？」
ほ、ほんとに洋さんがいるとなるとこれは
うまく履きこなさなければならない！
綾「(｡+･`ω･´)ｼｬｷｰﾝ」
花子「綾がヒールのある靴を履く練習したいって言ってたので…」
彼の目の前まで音を立てて歩いていく。。
綾「…ふふん」
洋「…なんだ」
綾「背の高さ、同じくらいになりましたねぇ？」
洋「…」
綾「洋さんの顔が、よーーく見えますよ〜！」
そう言って顔を近づけた瞬間、
なれない靴に私はバランスを崩…さなかった。
洋「危ないぞ…。」
綾「…へっ。」
洋「足元ぐらついてる。お前不器用なんだから。慣れないことはするもんじゃない。」
彼はそう言って私の腰を引き寄せるのでした。
綾「え、ちょ、ちょっと…」
花子(どうしろと)
洋「こいつの急な話にまた付き合ってくれたんだろ？ありがとな。」
花子「あ。いえ。大丈夫です。」
綾「え、ちょ」
そのまま抱き上げられ…なかった。
洋「…いや待て、靴を元に戻せばいい話だろ。俺は抱いて運びはしないからな。」
綾「……いいでしょうそこまで来たら抱いて運ぶことくらい！！」
花子(よし、そろそろ帰ろう)
この後喧嘩に発展…しなかった。
ーー後日ーー
洋「あ、花子？」
花子「はい？」
洋「次綾に会ったら、もう少しヒールのある靴慣れさせといてくれ。」
花子「え…何でです？」
洋「……いや、深い意味は無いけど、嫌いじゃなかったから。」
花子「…あら。」
洋「…あらってなんだ、おい、その顔はなんだ、おい！」
ーヒールー
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
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馬由(プロフ) - みくりさん» わあぁ！ありがとうございます！！基本的に私は携帯で書いていますよー！ (2018年3月5日 18時) (
レス) id: afd8a4a6ba (このIDを非表示/違反報告)
みくり(プロフ) - いつもキュンキュンしてます/// 何で小説書いてますか？？ (2018年3月5日 17時) (レス) id: b47557652d (このIDを非表示/違反報告)
馬由(プロフ) - わー！夏蜜柑さん！ありがとうございます！今後もどうぞよろしくお願い致します！！ (2018年2月26日 13時) (レス) id: 8d9fe2f42d (このIDを非表示/違反報告)
夏蜜柑(プロフ) - 初めて見ました、馬由さんの作品読みやすくて好きです(*´ω｀*)ヤバイやつ？が私は可愛くて好みです！今後も更新頑張ってください(*´ω｀*) (2018年2月26日 1時) (レス) id: ec14c5022d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：馬由 | 作成日時：2017年2月7日 0時
