第42話 ページ48
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ーーーーあれから、数日
私は午後3時に相変わらず病院に足を運ぶ
もうだいぶ良くなったらしく、しばしば抜け出すこともあると看護婦の人から聞いた
でも、私が行く時にはちゃんと病院のベッドに居るから不思議である
『こんにちは、坂田さん』
「あぁ、一日ぶりだな、西坂」
そう、ベッドの上で柔らかく笑う彼と居ると、ひどく安心する。
いくら無理だと、釣り合わないと思っていても、[恋の病]というのは発症するから不思議だ
『看護婦さんから聞きましたよ、また抜け出したって』
「いや、病院の中は退屈だからな。
………でも、」
『どうしました?坂田さん』
「…………いや、なんでもねーよ」
『そうですか?』
それから、少し沈黙があり、坂田さんが口をり開いた
「なあ………
そろそろ下の名前で呼びあわねーか?」
『下の……名前?』
「……あれだ。呼びにくいだろ」
『ああ、確かにそうですね』
少し思い出してみると、焦っているときは<銀さん>と呼んでいた気がする
…………えーと
『ぎん……さん』
あ、ダメだ。
改まって言うと恥ずかしすぎる。
なんであの時の自分は下の名前で呼べていたのだろう。勢いというのはとても怖い
「A」
そう呼ばれ、自然に口角が上がってしまったのは恋の病ならではの症状だ
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にゃご - 春さん» いえいえ、こちらこそありがとうございます!!遅れてしまってすみません…… (2017年3月13日 18時) (レス) id: a66f0ad43b (このIDを非表示/違反報告)
春 - 遅れました!いやー、使っていただいてありがとうございます!笑銀ちゃんは認めないですねー← (2017年3月13日 17時) (レス) id: a243a73ee4 (このIDを非表示/違反報告)
にゃご - 春さん» いえね、ちょっと軌道修正したくて……ww (2017年2月25日 15時) (レス) id: a66f0ad43b (このIDを非表示/違反報告)
春 - 作者様登場www (2017年2月25日 12時) (レス) id: a243a73ee4 (このIDを非表示/違反報告)
にゃご - 総悟13さん» ほほほ本当ですか!?まさか沖田13様にお気に入り登録してもらえるとは………光栄です!! (2017年2月20日 17時) (レス) id: a66f0ad43b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にゃご | 作成日時:2017年1月22日 14時