第37話 貴方side ページ43
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「あら、全蔵
遅いじゃない」
「テメーが遅いんだろうが猿飛!!
何分待ったと思ってる!!」
なんてすぐ前で騒いでいる人達を私は変わらずゴミ箱の中で見守っている
どうやら髪が長い赤眼鏡の女の人が猿飛さん、髪で目が見えない男の人が全蔵さんというらしい
「さて、準備も出来たしさっさと行くわよ」
「どこにだ?」
「俺の家だ」
そう全蔵さんは言う。
あまりの急展開に、理解が追い付かない
『えーと………』
「ついでだ。お前も来るか?」
『あ……は、はい!』
「とりあえず聞くが、お前は屋根の上を移動出来るか?」
『………はい?』
そんなこと出来るはずが無いだろう
私はただのキャバ嬢だし、そんなこと出来るほうがおかしい
妙ちゃんだって………いや、普通にやりそうだな
『でき……ません』
「んじゃしょうがない」
全蔵さんがそういうと同時に、私の足が地から離れた
抱き抱えられているのだ。いわゆるお姫様抱っこである
………………………うん?
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にゃご - 春さん» いえいえ、こちらこそありがとうございます!!遅れてしまってすみません…… (2017年3月13日 18時) (レス) id: a66f0ad43b (このIDを非表示/違反報告)
春 - 遅れました!いやー、使っていただいてありがとうございます!笑銀ちゃんは認めないですねー← (2017年3月13日 17時) (レス) id: a243a73ee4 (このIDを非表示/違反報告)
にゃご - 春さん» いえね、ちょっと軌道修正したくて……ww (2017年2月25日 15時) (レス) id: a66f0ad43b (このIDを非表示/違反報告)
春 - 作者様登場www (2017年2月25日 12時) (レス) id: a243a73ee4 (このIDを非表示/違反報告)
にゃご - 総悟13さん» ほほほ本当ですか!?まさか沖田13様にお気に入り登録してもらえるとは………光栄です!! (2017年2月20日 17時) (レス) id: a66f0ad43b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にゃご | 作成日時:2017年1月22日 14時