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第87話 ページ48

ア(……これ以上戦っても、春雨の損害が大きくなるだけだな。
少しでも被害は最小に抑えたい

…………仕方ない。奥の手を使うか)



アホ提督は何かを決心し、Aの方向に足をむける。

まだ薬の効果が効いているのか効いていないのか、Aはまだ微動だにしない。

アホ提督はそれを確認すると、Aの足に念のためつけておいた鎖を外した。



ア「止まれお前ら!!

A殿がどうなっても良いのか!?」



アホ提督は高杉達から見える場所にAを連れていき、首もとに刃物を近づけた


その瞬間、その場にいた全員が敵味方関係なく固まった

数秒後、誰かが口を開く。



「おい、あれ………Aさんだよな?」


「ああ、そういう噂が出回ってた……

だが本当だったとは………」



Aと仲が良い春雨の連中は存外多い。
阿伏兎と一緒にたくさんの仕事をこなしているだけあって、結構頼りにされているのだ。



ま「なっ………Aさんっ!?

まさかそんな………」


竹「まさか春雨の提督がかよわい美少女を人質にするとは……

落ちましたね、春雨も」



無論それは春雨に限ったことではない。
鬼兵隊も、Aのことを信頼しついる人達が多い



高「…………………

おい、これはどういうことだ?」


神「どうもこうも無いよ。こっちが聞きたいぐらいだ。」


ア「ガハハハハ!!

こやつはワシの妻として生かしておこうと思っていたが、お主らがそういう行動をとるなら仕方ない。

決めさせてやろう。
ここで暴れてA殿を見捨てるか、ワシに服従してお主らが死 ぬか」



高/神「………………………」


ア「声も出ぬか。どうするか、言わないと…………… ウグッ」



アホ提督が言い終える前にアホ提督の腕から血が滴り落ちた。

その痛みに、アホ提督はうめき声をあげながら、あとずさった。

阿呆提督の目の前には、不敵に笑った女が立っている



貴「アホですねぇ。いやもうアホ通り越してバカですね。

私が馬鹿正直に怪しい水を飲むとでも?」



Aの手には、鉄子が作った小刀が光っていた


それを見たAを信頼する人達は、顔に安堵の表情を浮かべた。



高「……………フッ

遅せぇよ、起きんのが」


神「本当にね。詳しい話は後でちゃーんと聞いてあげるヨ?」


貴「…………はーい」

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設定タグ:銀魂高杉晋助、神威 , トリップ , ちょいちょい原作   
作品ジャンル:アニメ
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にゃご - アイさん» ありがとうございます!これからも頑張ります!!コメント返すのを忘れてしまいすみません…… (2017年3月18日 20時) (レス) id: a66f0ad43b (このIDを非表示/違反報告)
アイ - とても面白かったですっ!!、これからも頑張って下さい!! (2017年3月9日 22時) (レス) id: 660d0ea805 (このIDを非表示/違反報告)
にゃご - 五月雨さん» 高「クク ありがとよ。ちなみに作者は170cmズトリオが好きらしいぜ。1人には決められないらしい」 (2016年10月4日 23時) (レス) id: a66f0ad43b (このIDを非表示/違反報告)
五月雨 - にゃごさんの小説が大好きです!!!!  これからも頑張って下さい!!!  因みに銀魂でどのキャラが一番好きですか?私は高杉様が一番好きです!!!!!(いらない情報) (2016年10月4日 0時) (レス) id: 7f0e0051cb (このIDを非表示/違反報告)
ウロボロス(プロフ) - いえいえ、お役に立てて嬉しいです (2016年9月17日 23時) (レス) id: c4fde978f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にゃご | 作成日時:2016年8月7日 21時

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