【H×H】美少女はクロロの弟子！

２４ 「さーてさてさて最終試験。ってか……私の、相手って……！？」 ページ30

*









「私の相手……44番？」

キルア「まさか、お前」

44番……？44番って、

「ヒソカだっ！！」

最終試験は、えーと、戦います。降参させたら勝ち。殺ったらダメ。
一回戦はゴンVSハンゾー。ハンゾーってジャポンの人なんだ。ジャポン行ってみたいなぁ。

結果はゴンの勝利。ハンゾーにボコボコだったけど……ゴンは引かないから。信念と根性で勝ったって感じかな？

で、二回戦。

「うわー、まじかぁ……まじかぁ……」

レオリオ「ヒソカは強敵だからな……」

「めっちゃ嬉しいわ」

レオリオ「マジかよ！？」

前に出て向かい合う。うわお、ニヤニヤしてるなー。

「ヒソカも嬉しいの？」

ヒソカ「嬉しくないわけがないだろ……？」

「おや、怖いな」

殺り合いが出来ないのは残念だけど、

審判「では、始め！」









【ヒソカside】

審判の始めの合図と共に、ボクはトランプを取り出し、シロナは消えた。

上からピリッとしたものを感じ、反射的に後ろへ飛びずさると、ボクが立っていた床にシロナが拳をめり込ませていた。

どうやら始めの瞬間に上へ飛び上がり、勢いを付けて身体ごと拳を降り下ろしたらしい。

しかしシロナが落ちてきた瞬間、ボクはトランプを放っていた。シロナは自分に向かって飛ぶトランプを身体を横転させて避け、自身も暗器を取り出し、投げた。

飛んできた小刀をトランプで払い落とし、間合いを詰めていく。

シロナは腰辺りからナイフを取り出し、ボクへと繰り出した。

「ベンズナイフ、だね♥」

シロナ「よくわかるね」

「ボクの知り合いも持ってるんだ♥」

シロナ「へェーーその人とも戦いたいな」

「……」

シロナ「ヒソカ？」

「その人さ……キミのすぐ近くにいるんだけどねェ♥」

シロナ「？」

まだ確証は無いケド……♥




*

２５ 「(・・;)」ﾋｿｶ「大丈夫？」「多分ねー」→←２３ 「４次試験？平穏だったよ……いきなり追いかけてくるピエロさえいなければ」ﾋｿｶ「クク♪」「何で笑うし」

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す