13 「よく考えたら風邪引いたことないなー」クロロ「バカだから」「師匠ひどい!!私はバカなんかじゃ……バカじゃなぃ…………ばか…………かもしれない」 ページ16
*
「ここ魔法の塔なんだって」
ゴン「そうなの!?」
トリックタワーだよね?
魔法……だよね?うわあ夢がある!
クラピカ「『欺く』とか『いたずら』の方の意味だと思うが」
「あれ?」
ゴン「あれー?残念」
あ、そういえばこの金髪の美少年君はクラピカって名前らしい。それで近くにいるのがレオリオ!
ちなみに今はヒソカさんから離れて行動することにしましたー。
「魔法か……いつか使ってみたいなぁ」
キルア「何歳だよお前」
「年齢不明。いつまでも夢を見る年頃!」
キルア「中二病」
「えぇ……」
そんなバカみたいな会話をしながら、タワーの上をうろうろ。隠し扉探しです。
さっき落ちてったの見えたもん。
「……うん、把握」
レオリオ「扉か?」
「うん。多分全部見付けた」
レオリオ「マジかよ!」
え、だってわからない?空洞音とか、感覚で。そう言ったらびっくりされた。師匠の修行の賜物だね!
「丁度5個密集してるのが……あそこ」
ぴっ、と指差したところに5人で走る。よしよし、扉あるね。
「どうする?」
ゴン「いちにのさん、で飛び込もう!」
了解、というわけで、5人がそれぞれ扉の前に立つ。
てゆうか……うぅむ。やっぱり繋がってるよなー。
ゴン「みんなとは一度ここでお別れだね」
「……1人部屋とは限らないけど」ボソッ
キルア「?」
ゴン「じゃあ、また下で会おうね!いち、にの、さん!!」
ガタン、と同時に全員が飛び込み、
「くっ……あはははは!!」
ぽかんとした顔を見合わせる。
私?私は爆笑です。
キルア「お前やっぱり知ってたろ!絶対知ってた!」
「あははははっ!ごめん知ってた!」
クラピカ「確かにこれだけ密集して、違う部屋なんてのは不自然だな。全く予想してなかったよ」
ぷるぷるしてたらキルアに蹴られた。痛くないけど。
「ふはぁ……まぁ、これで見知った者同士で進めるわけだ」
ゴン「良かった!みんな一緒で!」
くすり、とみんな笑う。
さて、と……試験内容は何だろうね?
*
14 「プリン食べたい」クロロ「帰ってきたら作れよ」「了解です!」→←14 「念能力って便利すぎる。ね、師匠」クロロ「能力によるがな」「それはそうですけどね」
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阿吽(プロフ) - すんごく面白いです…更新ガンバッテください!!! (2018年1月4日 20時) (レス) id: de623f02c9 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - おはこんばんは! めっちゃおもしろいと思いました!僕は幻影旅団を絡ませて欲しいと思いました!そしてあわよくばシャルと……。ムフフ>゜))彡 更新頑張って下さい! (2018年1月4日 19時) (レス) id: a41db73333 (このIDを非表示/違反報告)
アニメ好き - こんにちは〜。アニメオタクです。この作品見て面白いなと思いました。更新頑張って下さい。☆ (2018年1月4日 17時) (レス) id: 2add2bd13e (このIDを非表示/違反報告)
百合愛(プロフ) - 更新楽しみにしてます。 (2018年1月2日 10時) (レス) id: 198ece2866 (このIDを非表示/違反報告)
羅威風 - おもしろいです!更新頑張ってください(´∀`)それと、8話が2つあるんですけど・・・(・_・;) (2017年12月9日 11時) (レス) id: 5c555c8094 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:藤原 黎明 | 作成日時:2017年11月12日 0時