弐拾陸振目 ページ28
主「二人共内番終わった？」
畑仕事を終えた俺と獅子王のもとに突然主がやってきた。
獅子王「終わったぜー」
貴方「どうかしたのか？」
主「よかったら映画見ない？
政府が、『暇潰しにどうぞ』っていくつかDVDくれてさ。
短刀のみんなは今別の遊びで忙しそうだったから…どうかな？」
貴方「でぃーぶいでぃー…？
是非見てみたいな」
主「うん！テレビを使って見るんだよ」
成る程、この前本丸にやってきたテレビという箱を使うのか…
獅子王「楽しそうだな！見たい見たい！」
主「了解！他にも何人か暇な人誘って来てもいいかもね〜」
獅子王「それいいな！行こうぜじっちゃん」
貴方「あいわかった」
*****
石切丸「それでこのメンバーかい？」
鶴丸「濃いな」
いろいろ誘ってみた結果、集まったのは
俺、獅子王、三日月、一期、鶴丸、鶯丸、小狐丸、石切丸の八振り。
主「じゃあ一期さんとおじいちゃん達、準備はいいかな〜」←
主が部屋の電気を消し、再生ボタンを押した。
すると不気味な音楽と共に、テレビ画面には『着○アリ』の文字。
主「あ！言い忘れてたけど、この『○信アリ』、ホラー映画だからね」
その言葉に三振りが反応する。
一期「ホラー…ですか」
獅子王「そういうのは先に言ってくれ主……」
小狐丸に至っては既にアイマスクと耳栓をしていて、最早映画を見る勇気がないのがよくわかる。
しかしそんなのお構い無しに物語は進んでいく。
三日月「これは…次死ぬのは鈴木か…？」
貴方「いや、佐藤じゃないか…？」
鶯丸「殺された高橋が飲んでいたあの茶はほうじ茶か…いや、濃いめに淹れた麦茶だろうか。
そう言えば大包平ともあの時(ry」
鶴丸「これは驚かす時に使えるな！いやぁ、ためになる！」
石切丸「祓いたまえ…清めたまえ…」
一期「い、石切丸殿…もっと強く祓ってくだされ」
石切丸「祓いたまえ！清めたまえ！」
獅子王「もっと強く！頼む！」
石切丸「祓いたまえぇぇ!!清めたまえぇぇ!!」
貴方「一期、獅子王。そんなに怖いなら俺のところに来るか？」
幣(ぬさ)をビュンビュンさせている石切丸がさすがに可哀想だったので二人に呼び掛けると、右腕に一期、左腕に獅子王が抱きついてきた。
鶴丸「あーなんかちょっと俺も怖くなってきたかもしれないな！
A！抱きついていいか！」(ドヤ顔)←
三日月「では俺も」(ドヤ顔)←←
貴方「いいぞ、来い来い」
小狐丸「Zzz…」
主「みんなマイペース過ぎるね!？」
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サミ(プロフ) - 新しいさにわ、いい人なんですけど…十六夜くんと刀剣達の絡みが読みたくてきてるので、もうすこし影薄くしてほしいです。 (2016年8月20日 1時) (
レス) id: 6fe0904d32 (このIDを非表示/違反報告)
つるもちぃ(・ω・)ノうさ(プロフ) - 是非、十六夜 君を描かせてください！((もう書いてしまった(( (2016年3月20日 20時) (レス) id: 8ec2ed0298 (このIDを非表示/違反報告)
熊葛(プロフ) - コメントありがとうございます！コメ返は続編でさせていただきますね(^-^) (2016年3月19日 20時) (レス) id: 536b70f51e (このIDを非表示/違反報告)
未来華月(プロフ) - 一兄に、｢頑張って守って！私の周りにも、私の保護対象下（←）にいる人が２,３人います。お互いに頑張りましょう！」というエールを送ります！ (2016年1月17日 15時) (レス) id: bdb1f6db73 (このIDを非表示/違反報告)
熊葛(プロフ) - 檗(ばく)さん» 本当ですか！そう言って頂けると私も嬉しいです^ ^更新頑張りますね！ (2016年1月17日 7時) (レス) id: 536b70f51e (このIDを非表示/違反報告)
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