11. ぽっぽと渋ハルとオフ会…6 ページ30
き「そーいえばだるまさんからメッセージきてたんだった」
『えー、なんてー？』
き「えっとねー、お前ら何時まで飲んでんだ、ゲームしよ、だってwwこの人ゲーム誘ってきてるわw」
『やばwできるわけないじゃんw』
き「返事しとこwえーと…いま帰ってるけど今日はできないよ、またやろーね、と」
『あ…』
き「ん？どした？」
『いや、なんでもない〜わたしも友達にLINE返す〜』
タクシーの揺れで吐きそうになりながらスマホをみると、だるまさんからLINEがきていた。
drmおい酔っ払い、何時に家着くんですか
Jeanne20分くらいで着きます。酔っ払いより
とりあえず返信したけど、限界すぎてスマホを閉じた。
その後もぽっぽに叩かれながら(だんだん力強くなってた)意識を保ち、20分経ってマンションの前に着いた。
『ぽっぽありがと〜、ごめんね送ってもらって』
き「いいよ！帰って歯磨いたら寝なさい」
『wwwお母さんかよw』
き「お母さんになっちゃうよそりゃ。じゃ、また連絡するね！おやすみ！」
『はーい、ばいばーい。おやすみー！』
ぶぉーん、とタクシーが遠のいていく。なんだか寂しい気持ちになりながら、マンションの方へ振り返った。
『………お？』
だ「おかえり酔っ払い」
『だるまさんなんでいんの？』
だ「コンビニ行くついで」
『ついでってなに』
だ「あと20分で着くゆーから。コンビニ行く用事あったからついでに待ってた」
『………ほーん？』
ちょっと機嫌が悪そうなだるまさんが、エントランスに立っていた。
『心配してたんですかぁー？』
だ「別に？」
『わざわざコンビニ行く用事作ったんですかぁー？』
だ「あ、だる！酔っ払いだる！」
『ぽっぽが送ってくれたから全然大丈夫だったのに！割と紳士だねだるまさんて』
だ「まぁ神様ですから」
『たしかに〜。ぽっぽも神様みたいに優しかったなぁ』
だ「…………」
『あ、飲み直す？ふたりで』
だ「飲むわけないやろ！はよ家帰って歯磨きして寝ろ！」
『wwwぽっぽと同じこと言ってるwww』
だ「っっきなこのことはえーからぁ！」
ガシッと頭を乱暴に撫でられる。ちょ、やめて吐きそう。
『楽しかったなー』
だ「よかったなぁそれは」
『だるまさんも来ればよかったのに』
だ「いや行かんなあ」
『だよねぇ。』
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宇蘭(プロフ) - HRNさん» HRNさん ありがとうございます♪励みになります！更新頑張りますので、もう少々お待ちください♪ (2023年3月14日 19時) (
レス) id: ed273fce11 (このIDを非表示/違反報告)
HRN - 本当に共感できる内容で素敵な小説でした❣続き楽しみにしてます！ (2023年3月13日 19時) (レス) id: 0ac97815cb (このIDを非表示/違反報告)
宇蘭(プロフ) - ﾏﾖﾈｰｽﾞさん» ﾏﾖﾈｰｽﾞさん！こちらこそありがとうございます！！わたしも書きながらキュンキュンしました。wがんばります！！ (2023年2月11日 2時) (レス) id: ed273fce11 (このIDを非表示/違反報告)
ﾏﾖﾈｰｽﾞ(プロフ) - とても好みの小説でめっちゃキュンキュンしました…！素敵な小説をありがとうございます！これからも楽しみにしてます！！ (2023年2月9日 23時) (レス) @page49 id: 7e7652eaca (このIDを非表示/違反報告)
宇蘭(プロフ) - 金成さん» ご指摘ありがとうございます。すぐに修正しました。 (2023年2月8日 15時) (レス) id: ed273fce11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宇蘭 | 作成日時：2023年2月7日 1時
