10.カミングアウト…1 ページ22
だ「すんません、もう部屋着くんすけど、ちょっと電話出ていいすか？」
『いいですよ〜』
だ「あざす。じゃあ出ますね。……なんやねんおじじ、どないしたん？」
『え、おじじ？』
だ「wwwwwww
ちょー、いま人とおるんやけど、急用？あーお前とゲームなんかやらんやらん！雑魚やのに一緒にやるわけないやん！」
『……えwちょっとまってw』
だ「はーい、ほんなら切るで。
…そんな顔でどうしました？神崎さんwwwww」
『え、いや…え？』
だ「そういえばさっき神崎さんもおじじって人と電話してましたっけ」
『ちょーーっと待て？待てよ……え、あなた誰？wwwww』
だ「あははははwwwwwえ、ほんまに誰かわからん？」
『いやあのね、いま目まできてる！』
だ「目までw」
『関西弁で…おじじのこと知ってて……』
はっと顔を上げる。その顔が間抜けすぎて、俺は大爆笑した。
『え、一応確認ですけど同業者ですよねぇ！？』
だ「まぁそうかも？」
『え、そっちは私のこと知ってる感じ？』
だ「知ってますよ。最近CRに入ったジャンヌさんですよね。」
『げっ！！！！』
だ「げってw」
『え、もしかして後藤さんてだる………』
だ「あ、ちょっと待って。ここで話すんはまずい」
『あ、確かに…あ、わたしの部屋で話します？』
だ「いやいきなり女の子の部屋入るのはちょっと…」
『wwww別に取って食ったりしませんから大丈夫ですよww』
だ「それ俺のセリフやな」
『テトにお水もあげたいんで、どうぞ！』
一刻も早く状況を整理したそうな神崎さんの様子をみて、まぁいいかと部屋にお邪魔することにした。女の子の部屋入るのいつぶりや。
だ「お邪魔しまーす」
『はいどーぞ！割と綺麗なんでうち』
だ「自分で言うんや…うわほんまやめっちゃ綺麗！ソファーでか！」
『あ、そのソファーのその辺、テトがおしっこしたんで気を付けてください』
だ「テトやるなぁ」
俺の部屋の数億倍片付いているので、同じ間取りなのに広く見える。ソファーに座らせてもらうと、神崎さんが勢いよくどかっと隣に座ってきた。
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宇蘭(プロフ) - HRNさん» HRNさん ありがとうございます♪励みになります！更新頑張りますので、もう少々お待ちください♪ (2023年3月14日 19時) (
レス) id: ed273fce11 (このIDを非表示/違反報告)
HRN - 本当に共感できる内容で素敵な小説でした❣続き楽しみにしてます！ (2023年3月13日 19時) (レス) id: 0ac97815cb (このIDを非表示/違反報告)
宇蘭(プロフ) - ﾏﾖﾈｰｽﾞさん» ﾏﾖﾈｰｽﾞさん！こちらこそありがとうございます！！わたしも書きながらキュンキュンしました。wがんばります！！ (2023年2月11日 2時) (レス) id: ed273fce11 (このIDを非表示/違反報告)
ﾏﾖﾈｰｽﾞ(プロフ) - とても好みの小説でめっちゃキュンキュンしました…！素敵な小説をありがとうございます！これからも楽しみにしてます！！ (2023年2月9日 23時) (レス) @page49 id: 7e7652eaca (このIDを非表示/違反報告)
宇蘭(プロフ) - 金成さん» ご指摘ありがとうございます。すぐに修正しました。 (2023年2月8日 15時) (レス) id: ed273fce11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宇蘭 | 作成日時：2023年2月7日 1時
