【鬼滅の刃】鬼殺隊を赦せぬ者達【最強】

四十九話 ページ10

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そして数週間後、朝月と夕月が柱稽古に合流する事になった。

最終試練である悲鳴嶼行瞑の所で、

色々と知恵を貸すのだ。

同じ者を倒すため、互いの戦力を高め合う。


朝月「だから、其処はこうして…！！」


夕月「だぁ〜！僕は教えるの得意じゃないの〜！！」


朝月「夕月は実践してやれ。」


夕月「分かった〜。」


朝月の岩を動かす訓練のアドバイスは、かなり的確。

だが、夕月は本能のままに動く為、実践をした方が速いのだ。


悲鳴嶼「南無…。」


朝月「アンタも休憩しろよ。」


悲鳴嶼「気遣い、感謝する…。」


朝月「ハァ…。」


仲良くしたい訳ではない。

天羽を助けるには無惨を討伐する必要がある。

自分達だけではどうにも人数が少なく、実力不足。

天羽に貰った守りも限りがある。

恨みを持っているのなら…。



朝月・夕月「「利用しない手は無い、ってか…。」」





五十嵐兄弟、特殊能力《超共鳴》


双子には不思議な共鳴能力があると言われているが、

それが異常に強いのである。

互いが何処を如何したいのか、何処を負傷したのか等々。

大凡の事を無意識下で知る事が出来、共闘が強みである。

しかし、日常生活では少々不便な時もある。

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