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にじゅういっこめ ページ23

『………馬鹿……馬鹿!!!





 私が記憶を戻したときに、まふ君がいなくなってたらどうするつもりだったの!?』






ま「ごめんなさい……」









『私だって、確かにまふ君のこと信じれてなかったし…





 わたしもごめんなさい……』





……そこで、夕日がまぶしくて外を見た





時刻は18時過ぎで…






『…まふ君……少し……2人で逃げよ!』






そういって、無理やりふらつくまふ君の手を取って歩き出した








もちろん、皆を起こさないようにね!









少し歩いて着いたのは、あの浜辺





波の音が心地よくて、夕日がまぶしかった







『…まふ君……憶えてる?





 まふ君が、告白してきたときのこと。』






ま「んー…確か夕日が綺麗でしたよね?






  すっごく大きく見えて、真っ赤で!!」







『うん』







あの時は、急に帰り道呼び止められて告白されたんだっけ…






”好きです!絶対、一人にしないし……その…とにかく大好きです”





なんて、全然まとまってない言葉…






それも今思うとまふ君らしいw







それで私は、精一杯うなずいて…





”私も好きです”





2人で手をつないで…






真っ赤な、私とまふ君を真っ赤な夕日が照らしててより一層真っ赤に見えた。









『ねぇ…まふ君?』





ま「なーに?」





『これから、もっと大変なことがあっても…あの時みたいに







 真っ赤で…大きな空の下これからも、私も手を引いてくれますか?』









顔見熱がこもって、たぶん今真っ赤何だろうけどきっと、まふ君も真っ赤なんだろうな






なんて思いながら、下を向く








ま「もちろん!!こんな僕でよかったら、いつでもそばにいますよ!」






って、すごい生き生きした声で言われてなんだかより一層恥ずかしくなった。。。









ま「A」





そう、呼ばれて少し顔を上げると一瞬の出来事でよくわからなかったけど






彼の唇と私の唇が重なった…









まふ君は、真っ赤になりながら可愛い笑顔をこっちに向けてくれた






ま「ひゃー!!恥ずかしい…!」





『そんなになるならしなかったらいいのにw』







ま「A帰ろっか!」




『うん!!』






そういったら、今度は私の手をまふ君が引いてくれた







この、楽しい日々がいつまでも続きますように!

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時涅(プロフ) - poco〜ぽこ〜さん» あわわわわ、ありがとうございます!!!了承していただいて嬉しいです(*≧∀≦*) (2017年4月12日 19時) (レス) id: 2fc8b4fb9b (このIDを非表示/違反報告)
poco〜ぽこ〜(プロフ) - 時涅さん» ぜひぜひ!!ありがとうございます(´;ω;`) 頑張りますね! (2017年4月12日 18時) (レス) id: c33b7c2350 (このIDを非表示/違反報告)
時涅(プロフ) - 友達申請してもいいですか?更新頑張って下さい!! (2017年4月11日 21時) (レス) id: f3bd58b9a3 (このIDを非表示/違反報告)
恋空(プロフ) - 掛け持ちいっぱいでお疲れ様です!どれだけ更新遅くなってもずっと読みますよ!(^▽^)更新楽しみにしてます! (2016年8月17日 13時) (レス) id: 1bbd70ee98 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まふか | 作者ホームページ:http://ulog.u.nosv.org/user/e5787449c9ba24d66efaf8f8f979812f  
作成日時:2016年3月31日 18時

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