ボーダー最強少女は人気歌い手で青城マネです

19*最悪な日 ページ22

＊＊＊

「篠雨Aです、よろしくお願いします」

朝練の時間、今日から部活に参加すること

になった。今は自己紹介中…

「あ、部活来れない日あります」

まぁほぼ迅と餅川さんが原因だけど

及川「なんで〜!?」

「…家の用事とか仕事とか」

花巻「えー、仕事って何の仕事？」

本当にコイツらうざいからやだわー…

「花巻もやってる仕事だけど」

これで口滑らせて歌い手ですとか

言ったらぶち殴るけどね？

及川「はーい、質問!じゃああの駅に

一緒にいたイケメン君は誰〜？」

「…知り合い」

国見「じゃあ俺からも、なんで危険区域

で突然消えたりしたんですか？」

国見君に見られてたんだ…最悪

こんな事になるならSE使っとけばよかった

本当に今日はついてない日だわ

「それ、言わなきゃダメ？」

皆-篠雨「ダメ/です」

「……それは私が」

"ボーダーだから"そう言おうとしたとき

緊急警報が鳴り響いた。多分近界民だよね

«緊急警報、緊急警報»

あぁ…なんでこんな時に!今日はつくづく

«門が市街地に発生します»

災難な日だね

岩泉「避難訓練通り、シェルターに迎え!」

国見「篠雨先輩も早く来て下さい!」

みんな慌てて全く行動しようとしない。

たかがバムスター5匹とモールモッド3匹

っていうのに…

「…トリガー起動」

トリオン体になるとまず私のトリオンに

集まってきたモールモッド3匹をアステロ

イドで倒すとグランドにいるバムスターの

ところに向かう。

「あ、3匹はっけーん!」

一発で倒すとタイミングよく秀次が来た

「秀次、あとバムスター2匹いる」

三輪「ああ、分かった」

そういうと秀次は1匹倒しに向かった

よーし、私もストレス発散に血祭りにしよ

「みーつけた…ギムレッド」

粉々に吹き飛ぶバムスター



その後、もう1匹を倒して来た秀次に校舎

を壊しかけたので説教を食らったのは

言うまでもない事…

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