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妖怪 ページ3

今、私の目の前には、一人と一体いる。

一人は、なんの変哲もない、いかにも農家やってます的なおじいさん。

もう一人は、顔が太陽、全身に白いスーツをまとった人間(!?)

私はとっさに目を伏せた。
「....??どうかしたのかい?Aちゃん?」
いや、あなたのちかくに妖怪がいます。
......なんて言えるわけもなく。
「いえ.....ではっ!」
おじいさんの顔を見て一礼をし、ダッシュでこの場を去った。


私には妖怪が見える体質なのだ。触れられるし、しゃべることだってできる。
この体質にはこたえた。いや、今もこたえ続けているのだけど。
何がいやって、見えるだけならいいのだが.......



「おーーーい!!嬢ちゃん、まってーー!!」
(ひぃぃいいいい!!??)
からんでくるのだ。それも、とてもしつこい。
私は走るスピードを早めた。
この前のグレるりんとか言う奴は最悪だった。カツアゲじみたことをされたのだ。このせいで私は妖怪に対する好意メーターがドン底まで叩き落とされたのだから。

....か、勘違いしないでよねっ!昔も妖怪なんて大嫌いだったんだから!

なんて考えながら走って、私が振り返ったときはあの妖怪はいなくなっていた。


.....なんだか、一日分の体力を使ったきぶん...........

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設定タグ:妖怪ウォッチ , 大ガマ , 主人公の語りが長い   
作品ジャンル:ラブコメ
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ワンにゃん(プロフ) - おもしろいです!!更新頑張ってください!!楽しみにしています!!! (2014年9月13日 13時) (レス) id: ed711eb6a2 (このIDを非表示/違反報告)
にゃむ - 面白い! (2014年9月11日 10時) (レス) id: 6ca492759a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:妖怪ウォッチッチ11号 | 作成日時:2014年9月8日 14時

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