自己愛性パーソナリティー障害との関連 ページ4
先日コメントをいただいた
自己愛性パーソナリティー障害
との関連ですが、
もちろん、関連していると思います。
ですが、裏切り小説を書いている人が皆、
自己愛性パーソナリティー障害かと言うと、
そうでは無いでしょう。
まず、
自己愛性パーソナリティー障害とはどういうものか、
簡単に説明しましょう。
自己愛性パーソナリティ障害とは、ありのままの自分を愛することができず、自分は優れていて素晴らしく特別で偉大な存在でなければならないと思い込むパーソナリティ障害の一類型である。
Wikipedia『自己愛性パーソナリティ障害』から引用
引用になってしまいましたが、
大まかな意味では、
今まで説明してきたナルシズムと同じです。
しかし、自己愛性パーソナリティ障害に限らずこういった〇〇障害、と診断されるには、
判断基準というものがあります。
この辺りは精神医学の分野になり、
とても難しいのですが、自己愛性パーソナリティ障害の場合、
分かりやすく簡単に言うと、
・日常生活に支障があるか
・本人に苦痛があるか
が、基準のようです。
(診断は医師がするものです。
これらが当てはまるから、必ず自己愛性パーソナリティ障害だ、という訳ではありません。
自己判断は避け、必要なら病院へ行ってください。
また、医師の診断もなく、障害や病気を自称するのはやめましょう)
この二つが裏切り作者にあるかどうかは、
判断しきれませんし、
あったとしても、検証のしようがありません。
さて、
裏切り作者が必ずしも自己愛性パーソナリティ障害という訳ではない事を解説しましたが、
そうなると、
一体作者たちの内面はどうなっているのか、疑問が生じます。
その疑問を解決するヒントは、
これらのナルシズムは正常な発達の過程においても発生する
という事実です。
成長過程におけるナルシズムは、
主に思春期から青年期に起きます。
このとき、成長とともにナルシズムから脱する人がいる一方で
そのまま大人になってしまった人は、
自己愛性パーソナリティ障害と診断されるようです。
ではここで占ツクの利用者の年齢層を考えてみましょう。
統計をとった正確な数値ではないので、おそらくですが、
１０代が多いでしょう。
思春期から青年期の利用者が、多いことになります。
つまり、
成長過程特有のナルシズムを抱えた人物たちが、
自己愛を満たすために小説を書いているのです。
悪女とヒロインの矛盾と作者の自尊心→←ヒドインから読みとく作者の自己誇大感
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未那 - 主人公のライバルが、そのライバルなりのちゃんとした理由があって主人公を裏切った場合、それは原作を貶める行為になりますか？ (2019年2月3日 5時) (
レス) id: 0eeff69454 (このIDを非表示/違反報告)
杏 - あの、裏切りの後に友情が少しずつ戻っていくところが感動的でハマったという友達もいるんですが、それも病気なんですか？ (2018年3月28日 10時) (レス) id: 636a061378 (このIDを非表示/違反報告)
りをん - ありがとうございます.... (2018年3月24日 1時) (レス) id: 13913d6498 (このIDを非表示/違反報告)
私(me)(プロフ) - ゆりさん» こういった症状の最もな治療はまずのめり込んだ原因となった裏切り小説を見ないことです。2にあまりにも酷い(勉強に集中できない、過呼吸が起こる)場合は心療内科でカウンセリングを受けた方がいいと思われます (2018年2月2日 20時) (レス) id: 701c79d3e9 (このIDを非表示/違反報告)
私(me)(プロフ) - ゆりさん» わかりやすく言うと共感性羞恥です。そういったジャンルは少なくとも体に悪影響を与えます。テレビで不幸なニュースばかり流れていてそれを見ていると気が落ち込むと同じでその無意識に脳が自身が体験した出来事だと勘違いを起こしPTSDのような症状が現れてるのかと (2018年2月2日 20時) (レス) id: 701c79d3e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凉羽 | 作成日時：2017年3月13日 19時
