七つの大罪の暗躍 (ページ3)

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「町の名は。」ページ3

ﾃﾞｨｱﾝﾇ『Aが見つかったってほんとー！？』

と豚の帽子亭の窓を一部破壊しながら驚愕するディアンヌ

　
ﾒﾘｵﾀﾞｽ『おう！今から探しに行くぞ！』

とディアンヌに向かって拳を向けたメリオダス

ﾃﾞｨｱﾝﾇ『やったあー！！』

と小指を窓からいれてメリオダスの拳にちょんと当てたディアンヌ

それからディアンヌは仲の悪さ関係無くバンと

ハシャいでジャンプしてる

そのたびに店が揺れる

ﾎｰｸ『プギャー！やめろーー！』

とコロコロと転がるホーク

ｴﾘｻﾞﾍﾞｽ『ホークちゃん！』

とホークを追いかけるエリザベス

ﾎｰｸ『プゴー！！！』

とブタノヒヅメを地面にめり込ませ転がるのを阻止したホーク

ｴﾘｻﾞﾍﾞｽ『スゴイです！ホークちゃん！』

ﾎｰｸ『ま！こんなもん残飯前よ！』

ﾒﾘｵﾀﾞｽ『朝飯前な』

即座に突っ込むメリオダス

バン『そんで～南の何の町だよ～』

何故か擦り傷だらけのバンはディアンヌが壊した窓から

中に入った

ﾒﾘｵﾀﾞｽ『えー、となあー、あ！そうそう！

結構ダークネスな名前だったから思い出した！』

バン『忘れてたのかよ♪』

とくしゃくしゃになっていた髪を整わせながら突っ込むバン

ﾒﾘｵﾀﾞｽ『まあな！そんで南の町、ダーネスだったけな！』

ﾃﾞｨｱﾝﾇ『ん？そこ知ってるよ！』

と自分が壊した窓から頭をのぞかすディアンヌ

ｴﾘｻﾞﾍﾞｽ『本当ですか！？』

と期待に満ちあふれた目で見るエリザベス

ﾃﾞｨｱﾝﾇ『うん！ハイドアンドシークが言ってたの！

確か一つだけドデカい黒い木があるんだって！』

ﾒﾘｵﾀﾞｽ『へぇーそれを目指せばいいのか…』

ｴﾘｻﾞﾍﾞｽ『でも、情報が少なすぎではありませんか？』

ﾃﾞｨｱﾝﾇ『そ・こ・も！大丈夫！動物だけにその木の特有の匂いが

かげるんだって！それも広範囲だからそのダーネスっていう町

近くなったら分かるよ！』

と可愛くウィンクしたディアンヌ

バン『てことは取りあえず…』

ﾒﾘｵﾀﾞｽ『南目指すかあ！』

とホークママに言って南の方へ進んでいく一同