デレな彼氏とツンな彼女【宮侑】

、 ページ21

『ちょ、やめて、見んとって』






「やっと喋った笑」





『侑…ごめん』






「大丈夫や、Aの事かまってあげられへんかったしな」






『ううん、私が素直じゃないから悪いんや』





「俺はそういうAが好きなんや」






『そんなん言わんとって…照れる…』





「あかん、Aの照れた顔見たら、また惚れてまいそう」






『なあ、侑、はい』







そう言って渡したのは2年記念日やから渡そうと思ってたネックレス





『どーせ侑やったら一生はずさん！とか言いそうやったからバレーしてる時でも邪魔にならようなやつにしといた//』






「……」





『ごめん、嫌やった？』




「ううん、その逆、やばい、嬉しすぎる」



ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ




『え！？侑泣いてんの、！？』




「止まらんねん」




『ｱﾊﾊ、うれし』



「なぁ、A、俺からもあんねん」

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