【rfmo】貴女とお近づきになりたい。2 (ページ6)

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新たな日常（ドッキリ進行中）ページ6

私、青瀬Aは色々、本当に色々あってろふまおの一員となった。
それからというもの、今までの私の静かな生活は噓のように騒がしくなってしまった。

「はぁ…やっとここまでたどり着いた…」

あの放送以降、私を見かけるとろふまおのメンバーが近くにいるんじゃないかとファンが押し寄せることが多くなった。
その度に身動きが取れなくなるし、ずっと見張られているような感覚がする。

加「青瀬さんお疲れ様です。もう着いてたんですね。」

「そりゃあ後輩は先輩方よりも早く来るのは当たり前じゃないですか。企画会議ですし内容は把握してから挑みたいので。」

加「青瀬さんはしっかりしてますね。」

「社長程ではないですけどね…」

今日はやけに大きなカバンを持ち歩いている社長。黒いアタッシュケースに何故かテープがグルグル巻きにまかれている。

「・・・・・・」

加「ん？どうかしましたか？」

「…いえ、何でもないです。」

もしかしたら社長業で使うものかもしれないし、ここは聞かずにおこう。

甲「お疲れ様でーす！」

「甲斐田先輩お疲れ様です」

加「お疲れ様です。」

…ん？甲斐田先輩の鞄もなんかいつもと違う気がする。
というか開いた所からなにか出て…

「ぇ、フィギュア…？」

しかも一つではなく何人か収納されている。いつもは研究資料がパンパンに詰まっているのに、今日はオタクグッズばかり。

「・・・・・・・・・」

甲「Aちゃんどうかした？」

「…いや、何でも」

～～数時間前～～

加「さぁ始まりました！ろふまお塾～！」

不「あれ、早速一人足りないんじゃない？」

剣「この前入った活きの良いのがいませんね」

甲「てことはAちゃんに関する企画？」

加「甲斐田さんの予想通りです(笑) 今回の企画はこちら！」

加「メンバーの鞄がいつもと違ってたらツッコむのか！」

不「普通にツッコむんじゃないの？」

加「それがいつもと違うと言っても、微妙にツッコむのか迷うレベルの中身と見た目を各々考えて反応を見る…ということらしいです」

剣「社長のカバンから豪遊してる写真が出てきたりとか？」

甲「たくさんの女の子と一緒に囲まれてる感じの？w」

加「ちょっと勝手に捏造しないで(笑)」