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ドッキリ一人目 ページ11

「社長は勘が鋭いので下手したらすぐにバレそうなんですよね」



葛葉「んー…じゃあ無難に手繋いでみるとか?」



「初手ですしそれで様子見てみましょうか」



2人は楽屋で隣り合わせで座り、加賀美の到着を待つ。



加賀美「少し早く着いてしまいましたが…今回の収録の本読みでもしますか…」



葛葉「(小声)おっ社長きたっぽい!」



「(小声)ではリハーサル通りにいきましょう…!」



加賀美「…ん?もう楽屋に誰かいるんですか?」



加賀美がドアを開けると、そこには仲良さそうに手を繋いで世間話をする2人。



葛葉「そいえばろふまおはいい感じ?上手くやれてんの?」



「いえ、いつも先輩方に迷惑かけてばっかりで…」



葛葉「辛くなったらいつでもこっちに来な? くろのわは大歓迎よ?」



「そんな…っ、でもありがとうございます…//」



>なんか葛葉が彼女の弱みに漬け込むクズに見える
>青瀬の照れた演技うま
>社長が無言で固まってるのやばいww



加賀美「あのー…これはどういう状況なんですか」



「あっ加賀美先輩…!これはその、相談に乗ってもらってたというか…」



葛葉「たまたま通りかかったらAちゃんに会ったからさ〜、話そうかなって思ってお邪魔してまーす」



「!?!?!?!」



※青瀬、リハーサルにない名前呼びに内心パニック状態



加賀美「そうなんですか。でもお構いなく。
青瀬さんはうちの大事なメンバーですので、引き抜きの話はまず私を通してもらえますか?」



>やばい社長の笑顔が怖すぎる
>口調は丁寧なのに滲み出る圧



葛葉「…ぶふっ…、テッテレー!ドッキリ大成功!」



加賀美「え、…あ、ふふっ…おかしいと思いましたもんっ!!」



「加賀美さんって怒らせたらすごく怖いんですね…」



葛葉「俺目力で消されるかと思ったわ〜ww」



加賀美「すみませんつい…というか手を繋いですごく親密そうだったのは元々知り合いだったんですか?」



葛葉「さっき初めて挨拶したばっかだよね」



「あの…手汗とか大丈夫でした…?」



>青瀬の心配の仕方が限界オタク
>社長めっちゃ安心した顔してる(笑)



加賀美「完全に騙された…」



「前のドッキリのお返しなのでね」



加賀美「ということは私が始まりだったんだ」



葛葉「次はもちさんかぁ」

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sakana(プロフ) - もあ #相方:きらりちゃんさん» ご指摘ありがとうございます!編集の際に外しましたのでこれで大丈夫かと思います。また何かありましたらお知らせください。 (1月3日 22時) (レス) id: 759ff26996 (このIDを非表示/違反報告)
もあ #相方:きらりちゃん(プロフ) - オリ.フラ立っちゃってます💦 (1月3日 15時) (レス) @page1 id: 0400dd42f8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:sakana | 作成日時:2024年1月1日 14時

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