秘密～君が隠した気持ち～3 (ページ2)

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52.約束ページ2

翔side

智にぃが2人に話してくれてる間、俺は和といたんだけど

きっと和、自分のせいで2人が退行したって、責任感じてるんだろうな

ずっと落ち着きがなくソワソワしていた

智「………そういうわけで、和は、暗所、閉所、そして雷恐怖症なんだ……」

潤「んっ、俺、知ってた、……でもっ、…うまく支えてあげられなかった………」

智「そんなことない、和はね、潤にお話聞いてもらえただけで、嬉しかったと思うよ、悩みを聞いてもらえたんだから………」

雅「……俺は、…全然気が付かなかった………1人で苦しんでたなんて…………」

智「それは俺と翔も同じ。だから、これからは、みんなで和を支えていこう？」

潤「うん！もっと、…和の支えになりたい……」

雅「俺も……和のためなら頑張れる…」

翔「もちろん俺も和のこと守ってやるから…」

和「みんな………ありがとう……ぼく…幸せ……」

みんな、目がうるうるしてる

智「俺は、長男として、みんなを支えられるようになりたい！だからもう、辛いこと、苦しいこと、1人で抱え込んじゃダメだからね……4人とも………」

翔・雅・和・潤「智にぃもね！」

　

智「ふふっ、もちろん！」

もう、隠し事はなしだよって

みんなで約束した