先輩とマネージャー (ページ13)

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呼び出し 3 ページ13

扉を閉めたジョシュア先輩は私に、

JS「そこ、座っていいよ」

と、教室のど真ん中にたってる机の椅子を指さした。
とりあえず座ろう。

するとジョシュア先輩が近づいてきて、
向かい合わせになってる机の椅子に座った。

座った途端、男の人にしてはいい匂いがして、胸がくすぐったかった。

先輩の顔がすぐ近くにあって、顔がどんどん熱くなってくのがわかった。

先輩はほんとに顔が整ってて、
ずっと見てても飽きないくらい。

目はぱっちりして大きくて、瞳の色は透き通るような茶色。
今にも吸い込まれそう。

とか思ってるとふと我に帰って恥ずかしくなる。目をそらしてしまった。

『あの、呼び出した理由とは？』

沈黙に耐えられず、自分から切り出した。

JS「あぁ… こんな事自分から言うのもあれなんだけど…… ちょっと前に、絆創膏… 渡されたの覚えてない？...」

『絆創膏…… 私がぱっくり割れした時のですよね？覚えてるも何も、渡してくれた人が分かったら絶対お礼言おうと思ってたんです』

JS「それ、俺なんだ。いや、でも、今更どうしろだなんて言わないけど… 一応言っておきたくて…」

『あの切はありがとうございました。あと… 倒れた私を運んでくれたのも先輩ですよね？』

JS「うん。だって部室の外行ったら倒れてるんだもん。ほんと良かったよ無事で笑」

『2度もお世話になって…。申し訳ないです…』

JS「ううん。話せたから嬉しいよ。笑」

そしてまた沈黙になってしまった。

自分の息の音が今にも響きそう。

そんな事を考えてると先輩が口を開いた。