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『アタシ、ちゃんとオカ研って書いたよ?』

「俺が書き換えた!!」

「「「!!」」」

『陸部顧問 高木…』

「虎杖!!
全国制覇には、オマエが必要だ」

(生徒より問題のある教師がきてしまった…
俺はどの立場をとれば…)

『しつこい
何べんも面倒だから断るって言ってるじゃん!!』

「駄目だ!!

『駄目なの!?』

だが俺も鬼ではない
正々堂々、陸上競技で勝負だ!!」

『…』

「俺が負けたら、お前のことは諦めよう
だがしかし!!俺が勝ったら…」

『はいはい…みなまで言わなくていいよ
面白い…やってあげる』

ところかわって運動場

玉を投げ、シャアア!!と教師は声をあげた

「14m」
「スゲー高木
全然現役じゃねーか!!どうする虎杖ちゃん!!」

虎杖ちゃん!!コールが響き渡る中

佐「ねえ虎杖って有名なの?」

井「眉唾だけどSASUKE全クリしたとかミルコ・クロコップの生まれ変わりだとか、ファンクラブに親衛隊、パトロンやセ○レがいるとか」

佐「死んでねえだろミルコ
てか、パトロンにセ○レ!?」

井「ついたあだ名が"西中の女虎"」
佐「…ダサくない?」

『ねぇ、投げ方?
よく分からないけど適当でいい?』

「ん?
まぁ、この際それでファウルはとらん
すまんな短距離選手のオマエに力勝負を挑んで…
だがこれで俺がどれだけ本気か伝わ…

バビュンゴィィン

「えっと…大体30m」

佐「虎ってよりゴリラじゃない?」
井「ピッチャー投げだったな…」

『っし、アタシの勝ち
じゃっ先生、アタシ用事あるからナイススローイング』

佐「虎杖、別に無理してオカ研残らなくてもいいのよ
運動部の方が才能発揮できるんじゃない?」

『いや色々あって5時までには帰りたいの
でもウチ全生徒入部制じゃん?
そしたらさ…』

佐(何もしなくていいのよー
幽霊でいいのよーオカ研だけに)

(マジ?)

『つーか先輩らアタシがいないとロクに心霊スポットいけないじゃん
怖いの好きなクセに』

「「う…」」

佐「好きだから怖いのよ」
『先輩らがいいならいさせてよ
結構気に入ってんだオカ研の空気』
佐「そういうことなら私らは別に」
井「なあ」

?「凄いなアイツ呪力…なし
素の力でアレか禪院先輩と同じタイプかな…」

『あっもう30分過ぎてる
じゃあ先生、アタシ用事あるんで』

?「呪物の気配!!
おい!!お前!!」

走ってる最中、呼び声がした気がした

?「って早すぎんだろ!!」

「虎杖ちゃん50m3秒で走るらしいぜ」
?「!?」
「車かよ
でも可愛いなぁ…」
「可愛くて面白い胸も大きいし天使だよな」

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作者名:卯月 | 作成日時:2022年7月6日 16時

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