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『野薔薇、大丈夫よ
カモメに火をつけそうでも自分が主役でカモメは、そこら辺のモブだと思っとけばいいのよ』

Aは笑顔で言い放った

野「A…あんた、いいこと言うわね!!
あれ?なんで思ったこと言ってないのに分かったわけ?」

『問題!!
なんでアタシは野薔薇の思ってることが分かったでしょう?』

恵「なんでいきなり問題…」

野「そういうことが現実にあった」
『違うよ』
悟「心を読んだとか?」

『正解〜気持ち悪いだろうし見ないようにしてるけど流れてきたんだよ
ちなみにコレはいつの間にか出来た100ある特技の1つね』

野「スゴいわね」
悟「残りの特技は?」
『ヒミツ♪』
悟「えーAのイジワル」

『ちなみに伏黒は野薔薇の自己紹介にウザっと内心思ったが、細かいことをグチグチ言う無神経なKY男だから仕方ないね』

野「はぁ!?てかKYってなんなの?」
『空気読めないの略語』
野「あーなるほど納得」

野薔薇は伏黒を見て頷いた

恵「オマエら…」
悟「めっちゃ恨まれてるのかディスられてんじゃん」

伏黒は心を読めることが信じられなかったが思ったことは事実でディスられキレていた

『でも五条先生は読めないんよね〜
なんかバリアみたいな感じでガードされてるっていうか遮られてるっていうか』

悟「僕、最強だから」
『そうなんだ格好いいね』

五条の言葉に2人はついていけなかった

「Aちゃん?」

不意に聞いたことある声がした

「「「??」」」

『あっ空くんだ元気最強?』
「モチ絶好調♪Aちゃんは?」
『元気だよ』
「また遊ぼうね」

『いいよ
今日は友達と一緒だから今度ね♪』

Aはハイタッチして男と別れた

「「「誰?」」」

「あっAちゃん」

Aは新たな人物に手を振った

「「「いやだから誰?」」」

『ん?空は医大生の友達
またの名をソフレ』

野「ソフレ!?2人目は!!」

『あの人は○○の社長
彼が悩んでるとこに遭遇して話聞いて別れたんだけど会社が持ち直して大企業になったんだって
そっからなぜかパトロンになったんだよね』

野「パトロン!?あんた体は大事にしなさいよ!!」

恵「オマエ、仙台でファンクラブとか全部切って東京きたばっかだろ
なんで増えてんだよ」

悟「僕が恋人の振りしたのに」

『大丈夫
まだ10人くらいでセ○レはいないから』

((まだ…?))

悟「ならいいや」
『いま山手線を各駅1人で攻めてるの』
悟「なるほどね〜」

2人は五条の許可に唖然とし止めろよと思ったが突っ込んでも意味ないなと思った

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作者名:卯月 | 作成日時:2022年7月6日 16時

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