五条悟と気ままな器の少女は最強(虎杖悠仁成り代わり) (ページ31)

今日:61 hit、昨日:31 hit、合計:85,342 hit

･ページ31

悟｢本人がここがいいって｣

『アレ食べたい!!ポップコーン!!』
伏｢さっきアイス食ったばっかだろ｣
『細かいことをネチネチ…グチグチ…これだから無神経なKYは』

「まあまあ、先生に任せなさーい
アイスのお礼に可愛い生徒には奢っちゃう
ってことで、はいポップコーン｣

伏黒と話してる間にポップコーンを買ったのか五条からポップコーンを貰った

『こんな美味しい物なんだ…』
悟｢映画館とかで食べたことなかったの?｣
『…お爺ちゃんも歳だったから、家事とか忙しくて入院してからは見舞いで忙しかったから』

悟｢なるほどね…｣

｢ちょっといいですかー自分こういう者ですけど
お姉さんモデルの仕事とか興味ない?｣
｢急いでるんで…｣
｢話だけでもぉ～｣

不意に前方を見るとスカウトの人が女性に声をかけていた

｢ちょっとアンタ｣ｷﾞｭｳｳｳ｢私は?｣ｺﾞｫｫｫ…
｢(ワタシハ;!?)｣

ビッと親指を自分に指す名も知らない女に戸惑いを隠せなかった

｢モデルよモデル
私はどうだって聞いてんの｣

｢いや…あの今、急いでるんで｣

｢何だコラ逃げんなや
ハッキリ言えや｣

自分たちと似たような制服を着た女の子がスカウトの人に掴みかかっていた

『アタシ達、今からアレに話しかけんの…?
男の人が可哀想なんだけど…』

確かにとても泣きそうな顔をしていると伏黒は思った

悟｢おーいコッチコッチ!!｣

五条が呼びかけると彼女はようやくスカウトマンを離し、コチラを見た

悟｢そんじゃ改めて｣

｢釘崎野薔薇
1人しかいないけど喜べ男子、紅二点･美人が増えたわよ｣

腰に手を当て堂々と釘崎は言った

伏(ウザ)

Aは伏黒と対照的に喜びに顔を輝かせていた

『アタシは虎杖Aだよ♪ちなみに仙台から
無神経なKY男しか同期にいなかったから女の子が増えて嬉しい!!』

伏｢伏黒恵｣

じー、と釘崎は二人を観察した

釘｢(メイクで隠してるけど寝不足?
可愛らしい顔で人当たりのいい感じね
制服はお洒落だけど体型がムッチリしてるからエ○いわね…
あと胸よ何カップよ大きいわね)

(名前だけって…私偉そうな男って無理、きっと醤油まみれのカモメに火付けたりするんだわ)

はぁ…あんた文句はちゃんと言いなさいよ｣

大きな溜め息をしてAの肩を叩きそう言った

釘｢あと、Aって呼ぶから私のことも名前でいいわ｣

『ありがとう♪』

野｢それにしてもAはいいとして
私ってつくづく環境に恵まれないのね…」

釘崎は、はぁーと大きな溜め息をついた