五条悟と気ままな器の少女は最強(虎杖悠仁成り代わり) (ページ15)

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五｢恵
これ持ってて｣

恵｢これは?｣

受け取った伏黒は中身がなんなのか聞くと五条は喜久福と答えた

※喜久福とは仙台名物であり超美味い
五条のオススメはずんだ生クリーム味

恵｢(この人、土産買ってから来やがった
人が死にかけている時にっ!!)｣

五｢土産じゃない
僕が帰りの新幹線で食べるんだ｣

そう言って持っていた紙袋を渡し話してるのを最後に意識は途絶えていった

恵｢後ろ!!｣
五｢喜久福は他のお土産とはー｣

ｽﾞﾄﾞｫｫﾝと辺りに砂埃が舞った
煙が晴れると伏黒の目の前に宿儺に変わったAがいた

五｢そんでね
中の生クリームが全品なのよ｣

呑気に喋る五条に叫びながら後ろから殴り蹴り掛かる宿儺に五条は余裕そうにそれをかわした

五｢生徒の前なんでねカッコつけさせてもらうよ

しっかし体は女でも、さっきの可愛い女の子の面影ないね｣

宿｢!!｣

ﾊﾞｷｯと宿儺は殴られた

宿｢そうだ…
変わった瞬間、殴りかかったから性別変えるの忘れてたな
どうりで胸がユサユサと邪魔なわけだ｣

宿儺は指をパチン♪と鳴らした

宿｢こんなもんか
しかし…この娘…なるほどな｣

宿儺はAの体をベースに体格･服を男にかえた

五｢マジで男になったよ…;｣

宿儺は殴ろうとした手を捕まれ反対の手で顔を殴られた

(おそろしく速い?違うな)

宿｢まったく、いつの時代でも厄介なものだな
呪術師は｣

そう言って宿儺は殴りかかり衝撃で窓ガラスが割れた
　
宿｢だから、どうという話でもないが｣

宿儺も反撃に出たが攻撃したところから五条の数える声が聞こえる

五｢12、13、14
そろそろかな?」

ドクン!!と心臓が跳ねた

(クソ!!まただ!!のっとれない!!
あれだとしても!!
この虎杖とかいう小娘一体何者だ!?)

男性の体から自身の体に戻た

『ん…大丈夫だった?』

五条は目の前の少女を見て笑った

五｢驚いた本当に制御できてるよ」
『でもちょっと五月蝿いの宿儺の声がする…』
五｢それで済んでるのが奇跡だよ｣

『ｸﾁｭﾝ…』

くしゃみした様子をみてか五条は真っ黒な上着を寒そうなAに着させた

『ありがとう…』

五｢どういたしまして
その格好は目に毒だからね
コレはコレで唆るけど彼シャツ的な｣

『ねぇ、イケメンさん
今夜、暇?アタシと1発しない?』

五｢確かに僕はGLG( グッドルッキングガイ)だけど、しないよ｣

『えー…』

上目遣いに自身をみるAに指を額に軽く当て、一気に眠気が襲ってきてAは五条の胸の中に倒れ込んだ