グリーンホワイト＃１１

姫、パニック ページ11

(医師は二人に話を始めた)

医「正直言うと、佳穂里 ちゃんにはしばらく入院して治療をしたいと思ってるんだ。今回はパニックになって過呼吸が出て、その後に喘息誘発しているから。それに、チアノーゼが出たり痙攣したりと症状が重かった。」

『入院……』

医「今回はそれだけ重度だったということだよ。」

『入院はヤダ……』

医「なんで嫌なんだい？」

『お仕事あるし…直くんと離れたくない…』

直「佳穂里 …」

『直くんが隣に居なきゃヤダ…だから…入院はヤダ…(涙)』

直「泣かなくていいって。大丈夫だから。」

医「佳穂里 ちゃん……」

『今回は症状が重かったから心配かもだけど、佳穂里 、ちゃんとお薬飲むし、具合悪くなったら絶対に無理しないから…先生…お願い…』

医「わかったよ。そこまで言うなら…ただ、薬は強めの薬を出すからね。絶対に無理しちゃダメだからね。」

『わかった……』

直「なんかいつも、すみません…」

医「いえいえ。大丈夫だから。ただ、ちゃんとお薬飲むようにしてね」

直「そこはちゃんと管理しますから。」

『先生…いつも、ワガママ聞いてくれてありがとう…』

医「次、もしまたこんなことがあったら入院は覚悟してね」

『うん…』

(その後、二人は帰宅しました)


(作者より)

ちさドン♪さん☆今回はリクありがとうございました。遅くなりましたが一個目のリク小説出来ました。毎回ながらグダグダとなってしまいました…ゴメンなさい。書き換えてほしいところなどありましたらまたメッセージお願いします。あと、一つの分は後日、書いていきますのでお待ちください。

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