グリーンホワイト＃１２

ダン習からの… 憂留さんリク ページ7

今日はみんなでダンス練習、略してダン習です(笑)

各々がストレッチしたりしながら始まるまで待ってます。

私も直くんの近くでストレッチしてるけど、なんかちょっとだけ苦しい気がする…

『ゲホッゲホッゲホッ…ゼーゼー…』

直「佳穂里 、大丈夫？？」

『あっ、うん。大丈夫！！ゲホッゲホッ……』

真「無理したらアカンで」

『うん。大丈〜夫！！』

(しばらくするとレッスンが始まった)

鏡張りの部屋でのレッスン。

立ち位置とかの確認とかもあるからめっちゃ便利♪♪

♪♪〜♪♪

振り付けの先生の動きを見ながら合わせていく。

『ゼーゼー…ゼーゼー…』
(フラフラしながらついていくのがやっと)

先生「佳穂里 、大丈夫？？」

『(無言で頷く)』

♪♪〜♪♪

先「はいっ！！これで一応、一通りはやりました。休憩後は個人の振り付けを入れていきますので宜しく〜。お疲れさまでした」

Ａ「『はぁ〜い。お疲れさまです』」


『(みんなにバレる前にレッスン室から出なきゃ)』
(こっそりレッスン室から出た)

(こっそりレッスン室から出てきたはずなのに、聞き覚えのある声に呼ばれた)

？「佳穂里 ？？」

『(振り向く)直くん…』

直「どこ行くの？」

『ちょっと…気分…転換…』

直「そんなにフラフラな体で？」

『大丈夫だって〜。ゲホッゲホッ…』

直「大丈夫に見えないよ。ずっとフラフラで振り入れしてたじゃん？ちょっとゆっくりしよ。俺、隣にいるから」

『大丈夫…ちょっと外気に当たりたい気分なの…直くん、ゆっくりしてて。』

直「じゃ、俺も行くよ。心配だから」

『一人で大丈夫。すぐ帰ってくるからさ。』

(佳穂里 は心配そうな直也を横目に去る)

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