グリーンホワイト＃１２ (ページ11)

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ダン習からの… ページ11

(ウガイをしてリビングのソファーに横になっている)

直「佳穂里、ちょっと落ち着いたね。よく頑張ったね～」

『直くん…ゴメンね…』

直「なんで謝るの？謝ることされてないよ？疲れたでしょ？ちょっと寝る？？」

『うん…』

直「ベッドじゃなくていい？」

『直くん、リビングにいるならリビングがいい。』

直「わかった」

(目を閉じるとすぐ眠った佳穂里 )

直「ヨシヨシ(優しく頭を撫でる)」

(リビングでＤＶＤを観ていた直也)

『ゲホッゲホッゲホッゲホッゲホッゲホッ…』

(急に咳が出始めた佳穂里 )

直「佳穂里？」

『ん…ゲホッゲホッゲホッゲホッゲホッゲホッゲホッゲホッゲホッゲホッゲホッ…ゼーゼーゼーゼー…』

直「苦しいね～。ゆっくりだよ～。ちょっと水分摂ろっか～？」

(ミネラルウォーターを持って来た)

『ゲホッゲホッゲホッ……ゲホッゲホッゲホッゲホッゲホッ…ゼーゼー…ありが…とう……』

(少し飲んだ)

『ゲホッゲホッゲホッゲホッゲホッゲホッゲホッ……』

直「ちょっとは落ち着いた？」

『うん…』

ピンポーン！！

直「誰だろ？」

(インターホンで話す)

直「はいっ。……わかったー。開けるわ。また着いたらインターホン押してー」

『直…くん、誰？』

直「メンバー」

『えっ？？』

ピンポン！ピンポン！ピンポン！

直「来たみたい。行ってくるね」

(玄関を開けに行った)

直「はいは～い。」

ガチャ！

直「どしたの？みんなして」

宇「佳穂里は？」

直「リビングだよ。ちょっと喘息出てる」

Ａ「お邪魔しま～す」

みさちあ「佳穂里～？？」

(リビングにきた)

千「佳穂里、大丈夫？？」

『ゲホッゲホッゲホッゲホッゲホッゲホッゲホッゲホッゲホッゲホッゲホッゲホッ……大丈夫……』

真「そのどこが大丈夫やねん」

ニ「めっちゃ咳しとるやん」

日「無理しちゃダメだって」

『大丈夫…』

宇「佳穂里、直也くん、ごはん食べた？」

『まだ…』

宇「食べたくない？？」

『うん…』

千「ちょっとでも食べなきゃ、元気になんないよ～」