うとうと… ページ32
のびきってしまったラーメンをすすり
DVDを観賞して、ちょっと私も休憩しようと
いつのまにか、うとうと…Zzz
ん?公園?
ちいさい男の子「」がいる
あ、女の子『』もいる
あ、男の子転んじゃったよ、
助けてあげないと…?
『…血がでてる!』
「あ…」
微かに話声が聞こえるけど
女の子が男の子に絆創膏を貼ってあげていた
なんだろこの場面前にもどこかで…
2人は一緒に遊びだした。
『私…A…は?』
え、、A?…私?
「…ンギ」
あー、名前聞き取れなかったーー
名前聞けば知ってる子かもしれないのにー
あれ…
あれ…?おかしい…
私…
この頃の記憶がない…?
お父さんとお母さんが死んだって聞いたけど
今思い返すといつだろ…
気づいたらおばあちゃんたちと暮らしていた…
もしかして私…
記憶がない…
けど、この男の子と遊んだ記憶は…
思いだせない…
けれど…
なにか…
大事なことを忘れてる気がする…
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作者名:もやし | 作成日時:2016年6月27日 22時